イケメンが三次元に逆トリップしてきた件について 【名探偵コナン】

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「お粥美味しかったぁ……」

あーんはなかったけど！
美味しかったよ！
ただのおかゆなのにすごいよね。
私？
私はご飯は作れないよ。
出来るのは頑張って練習した安室さんのサンドイッチくらいだ。
まあご飯洗ってたくくらいならしてるけど。
やっぱりめんどくさいよねぇ。

「失礼します、お皿の回収に……どうしたんですか？ヨダレたれてますけど」

「あっ美味しくて感動してただけですよ。ほら、シンプルな白米以外、コンビニので済ませちゃうので」

「へえ…？それなら僕が料理を作りましょうか？一応こうして住ませてもらっているわけですし」

「まじで」

嬉しい…。

「ありがとうございます…。あーそれでなんですが」

引き出しにしまっていた染髪剤をだす。

「…？どうしたんですか、これ」

「やっぱり国民的アニメのキャラクターですし、あっあれ安室さんでは…って気づかれやすいと思うんですよ。それだと大変でしょう？なんで予防策です」

多分断られるだろうけど…。
なんで僕がー、って。

「なるほど、わかりました」

「そこをなんとか…ってええぇ！？いいんですか？」

まじですか。
綺麗な金髪がもったいないけど、黒髪もイケメンだと思う……！
いいｯ！
楽しみだ！

「じゃあ早速してきますね」

「早っ」

「元気なら洗い物を頼んでもいいですか？」

「ほんとは熱高いんだけどなぁ…。ん、わかりました」

ではー、とお別れ(←)をして、私はキッチンに向かった。
出来たら呼びますね、と言われたのでワクワクしながら待っていようと思う。

「次回、安室さんを揶揄う編……！」←メタい


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(駄作者より)

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