#コンパス ユーリエフ兄弟に色々されちゃうお話。

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「できたーっ！」

デ『これくらい簡単ですっ』

サ『…指、大丈夫か？』

「多分…(T-T)」

二人に手伝って貰って
オムライスができた。

やっぱり見た目で判断はよくないな。
サーティーンめっちゃ優しかった。

ﾀﾀﾀﾀｯ

マ『Aちゃん〜聞こえちゃったわよ。アダムの部屋から喘ぎ声が…』

「ナンノコトデショウカ！シテマセンヨ！ソンナコトッ！(棒)」

マ『隠さなくていいのよ〜』

「そういうマリア様は何人と…」

マ『そんな多くないわよ。まだ10人だけよ？』

まだ。だけ。
マジですか……

ﾄﾞｶｯ

いたっ…誰…

？『メグメクお姉ちゃん、ぶつかったよ。』

メ『ご、ごめんなさい！って…Aちゃん？はじめまして！メグメグだよー！』

コ『コクリコット・ブランシュです』

「全然大丈夫！ありがとう！」

コ『Aお姉ちゃんって呼んでもいい？』

お、お姉ちゃん…！！
一人っ子だから嬉しい…！

「いいよ！コクリコちゃん、メグメグちゃんって呼ぶね！」

.*☆.*☆.*☆.*☆.*☆.*☆.*☆.*☆.*☆

今日は仕事無し。
どうしよう…
出掛けるのもめんどくさいし…

？『A…だよな？暇？』

「アタリ君！何しようか考えてたとこ！」

ア『じゃ、ゲームしようぜ！』

「やろやろー！部屋へエスコートおねがい！」

？『駄目だろ』

「ひゃ！？」

ｱﾀﾞﾑ『せっかくの休みだし、出掛けましょう？』

「ア、ダム…さん…」

ｱﾀﾘ『えー…じゃ俺も』

ｱﾀﾞﾑ『【二人】で行くから』

え！？それ…どういう…

ｱﾀﾘ『…!!デート…？////』

顔赤くなったアタリくんかわいいっ！

ｱﾀﾞﾑ『行きますよ？』

「あっアタリ君！違うよ！？」


ア『夜まで一緒に出掛けたいと思ってるけどいい？』

「えっと…まだ外よくわからない…というか夜までですか」

ア『そ、駄目？』

「特に予定はないので…」

ア『ん。じゃ、行きましょう。手持ちのお金は？』

「1000円…」

ア『…行きましょう！』

そうして出掛けた私達。

【夜まで】

何も起こらないわけがない。

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