男前な彼女の素顔がみたい No.9

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えーっ、なんて言いながらすごい笑顔の隆二。









その笑顔、ヤバいなぁ可愛い。









隆「てか俺はー？俺が一番でしょ？」









『隆二は別。最初からカッコイイもん』









隆「……それ、反則。

すみませーん！俺、もう帰っていい？東京帰るー！」







NT「何言ってんの？！させねぇよ？！笑

Aもサラッと惚気ないでー！オジサン辛いからー！！！」







言われて気付いた。









うちはなんて恥ずかしいこと言ってんだ？！









『え、ちょっ、違う違う！！今のナシ！！間違えた間違えたから！

隆二は、あのー、そのー、眼中にないし！！』






隆「ちょっと！！！」








臣「ぶはぁっ！それヤバい！！眼中にないとかっ……笑」








健「隆二……ドンマイやな！笑」







ELLY「今市くん可哀想。笑」









直人さん、ジロちゃん、臣、岩ちゃんが爆笑で。







NK「照れ隠し、照れ隠しだから。な？」







直己さんとELLYが隆二を慰めてる。









あれ？どうしよ？笑









『とととりあえず、皆かっこよかったってゆー事で！！

じゃ、うちは帰りまーす！！！』







「「「「えっ？！帰んの？！」」」」









なんだよー、帰っちゃダメなのかよー。









隆「……もう帰んの？」









慰められて、立ち直った隆二。









『うん。明日は事務所の補充やんなきゃだしね？

皆さん、今日は貴重な体験させて頂いてありがとうございました！本当にかっこよかったです！！

後2日、走り抜けて下さいね？最終日は客席から皆さんのパフォーマンスを楽しみにしてますんで！』








「「「「任せとけー！！」」」」









その後、関係者用の駐車場の近くまで隆二が送ってくれた。









隆「遅くまでありがとね？気をつけて帰るんだよ？」









『大丈夫！うちを誰だと思ってんの？毎日乗ってるんだから心配しないでよ！笑

……今日、すごく良かった。隆二の声、すごくうちの心に響いたよ。

きっと来てくれた皆の心にも届いてるよ、隆二の想い。


あとね……、隆二はいつだってうちの中で一番カッコイイ……です！以上！！


じゃ、また最終日！……おやすみなさい』








勢いよく話し始めたうちにビックリしてたけど、だんだんいつもの笑顔になった隆二。









隆「A、大好きだよ」









最後にそんな甘い言葉とキスをもらって、夜の道に飛び出した。

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