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亜嵐side
あの日から数日。
転勤になって、東京に来たとはいえまだ3月なわけで、
まだ向こうでやることが残ってるらしい結渚は朝早く、羽田の便で地元に帰ってった。
「おはようございまーす」
結渚の寝顔とかドすっぴんとかもう見慣れてるけど、朝起きて一番に”おはよう”を言う相手が結渚っていうのが最高すぎたんだなーこれが。
隼「あ、亜嵐くん来たー」
「あれ、隼今日早くない?」
隼「ラジオの打ち合わせがあったんすよー」
「なるほどね、」
隼「そんなことより〜」
ニヤニヤして俺の袖をツンツンしてくる小森くん。
「はぁ、どうせ結渚のことだろ」
隼「で?どうでした?結渚ちゃんと過ごした1週間。」
「どうもこうもないって(笑)」
隼「うわ!龍友くん!亜嵐くんがにやけてます!!」
龍「なんやて?!まさか、これか?!」
「ちょ、小指立てないの!!」
あながち間違ってはないけど()
この人センサー張り巡らしてるんじゃないかってくらい女の人に敏感。
隼「亜嵐くんの幼馴染が1週間泊まりに来てたんですよ!」
龍「え、それは女の子ってこと?」
隼「結渚ちゃんって言うんですけどね、僕も昔からの知り合いで!」
「はやとくーん、そこまでにしようか^^」
お口が達者なだけあって、しゃべりだしたら止まらない。
玲於「……はいざいます」
メン「おはよーー」
と、ここで不機嫌な玲於といつも通りじゃがものメンディーくん登場。
龍「なんや、テンション低いなぁ、もう昼やで?」
玲「友達からさ、3Aの涼太くんやばくない?!って朝から鬼のようなLINEきた」
あらま、もしかしてだけどそれって、、
隼「えぇ、玲於も結渚ちゃんから連絡きたの?」
玲「そう、こっちは寝てるっつーのに、通知うるさくてさ〜」
隼「結渚ちゃん容赦なーい(笑)」
あいつ、ほんと呆れる(笑)
いつから玲於ともつながってんだ…。
「うちのうるさいのが大変ご迷惑をおかけしました。」
玲「リーダー、あのうるさいのと一緒とかご愁傷様です。」
隼「内容が内容だけに聞いてて飽きないけどね(笑)」
「いっそのこと、涼太のLINE追加してやろうかな〜」
隼と玲於と俺には容赦ねえのに、お兄のことになると乙女になるんだよなー。
隼「ま、亜嵐くんの先は長いということで〜」
玲「頑張れ、亜嵐くん」
「はぁ…」
いっそのこと俺のファンになってくれないかな。
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雪 - 何度も続けてのコメントですみません。 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした。。。 (2022年1月29日 2時) (レス) @page50 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - またまた続けてのコメントですみません。 #43のここの部分 11月もあっという間に終わりを迎え、気づけば12月半ば入っていた。 これ正しくは12月半ばにではないんでしょうか? (2022年1月29日 1時) (レス) @page45 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - また続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 #39のここの部分 さっき涼太くんに耳打ちされてたからきっと、私を見つけたくれたのは涼太くんだ。 これ正しくは私を見つけてくれたのはではないんでしょうか? (2022年1月29日 1時) (レス) @page40 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが…。 同じく#36のここの部分 なん件かかかってきていた着信にかけ直すと、○○←名前はワンコールも立たずに出た。 これ正しくは経たずにではないんでしょうか? (2022年1月29日 1時) (レス) @page37 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - こんばんは(*^^*) 夜分遅くにすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 #36のここの部分 結局、朝早くに日本付いて、○○←名前がまだ寝てる間にこっそり荷物置きに帰った。 これ正しくは朝早くに日本着いてではないんでしょうか? (2022年1月29日 1時) (レス) @page37 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーーは | 作成日時:2020年7月25日 2時