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裕翔サイド
涼『はい、山田です。………うん、うん』
病院から…かな?
涼『……えっ!!侑李が?……わかった!すぐに行く!!』
宏「侑李に何かあったのか?」
涼「高熱らしい。」
全「!!!!!」
涼「しかも嘔吐もしてるらしくて。…とりあえず病院に行くわ!あとよろしく」
宏「お、おう!任せろ!……そっちこそ侑李をよろしくな!」
涼「うん、行ってきます」
涼介は急いで家を出ていった。
言いそびれちゃったなぁ。
まあでもしょうがないよね。
侑李に緊急事態なんだから。
また帰ってきた時に言えばいいか…
そう思い俺は自分の部屋に戻った。
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涼介サイド
病院から電話があり出てみると、
侑李が高熱を出したと。
しかも嘔吐もしてるらしい。
俺は急いで病院に向かい、
病室に着くと侑李は苦しそうにしていた。
侑「…んっはぁっ……はぁはぁ…おぇっ……」
看「侑李くん、山田先生来てくれたよ」
「侑李…辛いな。………状態は?」
看「熱は40℃近くあって、嘔吐が止まらないです。一応点滴で薬は入れてます。」
「わかった。ありがとう。……たぶんいろんな事があって疲れたのと何時間も外にいたからそれで発熱や嘔吐したんだろう。……とりあえず様子見ようか」
看「わかりました。」
俺は侑李に近付き、背中を擦った。
「侑李…もうすぐ薬効いてくると思うから頑張れ…」
侑「…はぁっはぁ……う…ん…」
侑李は苦しそうにしながらも頷いた。
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作者名:みさ | 作成日時:2021年9月6日 21時