smile2 (ページ9)

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宏太サイド

涼介から朝に電話があり起きたけど
パニックを起こしてしまったと。

そりゃそうだ。
あんなことがあったんだから。

だけどすぐに落ち着いて今は眠っていると。
検査の結果も特に異常はなかったみたいだ。

よかった〜。
皆にも知らせたら少し悲しいような、
でも異常がなかった事には嬉しそうな表情を見せた。

あとは犯人が早く捕まることを願うしかない。

そして昼を過ぎた頃だった。

涼「…ただいま」
涼介が帰ってきたのだ。

全-宏侑「涼介(くん)」
みんな一気に涼介の周りに集まった。

大裕「侑李は？？」

圭「大丈夫なの？？」

雄「パニック起こしたって！」

「お前ら少し落ち着け！」

涼「……^^みんな心配してたんだな。侑李はとりあえず落ち着いてるよ。」

涼介がそう言うと皆は"よかった〜"と口を揃えた。

「病院大丈夫なのか？」

涼「うん、侑李が一旦帰っていいよって！」

「そっか。警察は？……きたんだろ？」

涼「うん、きたよ。案外すらっと話をしてた！」

慧「そっか。早く捕まるといいね」

伊野尾ちゃんの言葉に皆は頷いた。

「…とりあえずお前も疲れただろ。シャワー浴びて少しゆっくりしたら？」

涼「…そうする！」

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裕翔サイド

とりあえず侑李が落ち着いてて本当によかった。
涼介も一旦家に帰ってきて少し休んでる。

今なら行けそうだ。
言わなきゃ、言わなきゃ。

さっき伊野尾ちゃんにも言われたんだ。

慧「……(小声)裕翔、ちゃんと涼介に報告しなよ？」

って・・・

よし！

「……りょ、涼介」

涼「…ん？」

「…あ、あの……あのねこのあいd prrrr 涼「ごめん裕翔、ちょっと待って」あ、うん」

言おうとしたら運悪く涼介の携帯の着信が鳴った。