53 ページ5
裕翔サイド
俺と伊野尾ちゃんは家で待機。
侑李…大丈夫かな?
「…侑李大丈夫だよね?」
慧「大丈夫だよ!」
「そう…だよね。………はぁっ…ゴホッ…ゴホッ」
慧「裕翔?!」
なんで今発作なんか…
「ゴホッゴホッ…ヒュッ…ゴホッ…」
慧「……ほら、吸入器!吸って…」
「…スー…ハー……はぁっ……ぁ…りがとう」
慧「大丈夫か?」
「う…ん。……考えたくないのに悪い方向ばっかり考えちゃって。そしたらだんだん息ができなくなって。
ごめんね、こんな時に…」
慧「何言ってんの。そんなこと考えなくていいの!それに侑李はきっと大丈夫だから!」
「うん、、そうだよね!…あとこのこと涼介には黙っててほしいの。今バタバタしてるのに迷惑かけたくないから…。もちろん落ち着いたらちゃんと報告するから!」
慧「わかった^^…でも無理はしないでね!」
「うん、ありがとう!」
慧「……それにしても遅いなぁ。少し電話してみようか。」
そう言って電話をしようとした時・・・
ガチャ
玄関のドアが開く音がした。
「侑李かな?」
慧「…どうだろ。」
すると勢いよくリビングのドアが開かれた。
慧裕「!!!!」
びっくりした〜
入ってきたのは雄也くん達だった。
それに明らかに様子がおかしい。
嫌な予感がする。
慧「雄也?侑李は見つかったの?」
雄「はぁ…はぁはぁ…侑李が………侑李が誰かにやられた痕があって…倒れてた」
慧裕「!!!!!」
嘘・・・・でしょ
慧「それで侑李は?」
雄「今救急車で運ばれてると思う。
涼介くんから連絡あるまでは家で待っててって!」
あまりにも衝撃すぎて何も言葉が出てこなかった。
99人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みさ | 作成日時:2021年9月6日 21時