smile2 (ページ4)

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涼介サイド

侑李を探すが中々見つからない。

雄「あっちの方探す？」

「そうだね。」

そう言って歩き出そうとした時だった。
電話がなって相手を見ると光くんだった。

侑李が見つかった？！

その期待で出てみると・・・・

「・・・・・・」

雄「？？？…涼介くん？侑李見つかったの？」

「………あぁ、見つかった。けど…

誰かにやられた痕があるらしい…」

大雄圭「………え？」

その電話は見つかった報告っていえばそうだけど・・

最悪な結果での報告だった・・・

涼「とりあえず俺はその現場に向かう。雄也達は家に戻って伊野尾ちゃんに報告して。たぶんそのまま病院に搬送になるから俺から連絡するまでは、側にいてやりたいかもしれないけど家で待機…な？」

大雄圭「わかった。」

「お前らも気を付けて帰れよ！…雄也頼むな？」

雄「了解！」

俺達は別れて、俺はすぐに公園に向かった。

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数分後…俺は公園に着いた。

「薮ちゃん！！！」

宏「涼介…」

「侑李h……！！！」

侑李は薮ちゃんに抱えられて気を失っていた。
それにしても酷い。酷すぎる。

俺は駆け寄り脈をはかり、他に外傷はないか調べた。

「……っ………き、救急車は？」

光「もうすぐ来ると思う。」

するとサイレンの音が聞こえ始めた。

宏「涼介、救急車きたぞ！」

「うん。」

光「………こっちです！」

救隊「傷病者は？」

「ここです。脈拍はーー、呼吸数は正常。大きな外傷は見られません。平成病院に搬送して下さい。」

救隊「え？あなた医療従事者の方ですか？」

「医者です」

救隊「！！！……わかりました。運ぶぞ」

「俺が一緒に乗るから薮ちゃんは保険証とか着替えとかを持って病院に来てほしい。」

宏「わかった」

俺は救急車に乗り、自分の務めてる病院に向かった。