50 ページ2
光サイド
遅い。
遅すぎる。
侑李が全然帰ってこない!
宏「なぁ、侑李遅くないか?」
全-侑光涼「確かに……」
薮もそう思ったのか皆に問いかけた。
いや、薮だけじゃないここにいる皆が思ってたこと。
大「何かに巻き込まれたとかじゃないよね?」
慧「物騒なこと言うなよ」
大「じゃあなんで侑李は帰ってこないの?もう夕飯前だよ?流石に遅くない?」
全「・・・・・・」
一気に心臓の鼓動がはやくなる。
涼「探しに行こう。
俺と光くん、薮ちゃんで行く。伊野尾ちゃんは家で待機。もしかしたら行き違いで帰ってくるかもしれないから」
全-侑裕大圭「了解」
雄・裕・大・圭「俺達も探しに行く!」
涼「お前らは大丈夫!俺らが必ず連れて帰ってくるから!」
大「嫌だ!心配すぎて家でじっとできないよ。それに人数多い方がいいでしょ?お願い、涼介くん!」
裕・圭「お願い!!」
涼「……………わかった。」
涼介の承諾に3人は一気に明るくなる。
涼「ただし!………裕翔は残れ。」
裕「え?」
やっぱりな。
涼「侑李探すのに発作が起きたら大変でしょ?裕翔は伊野尾ちゃんと侑李が帰ってくるのを待ってて。」
裕「…………わかった。でも!絶対に見つけてね!」
裕翔は何となく分かっていたのか、案外あっさりと諦めた。
涼「それじゃ、行ってくる!何かあったらお互い連絡しよう!」
そう言って俺達は家を出た。
侑李……
お願いだから無事でいてくれ………
99人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みさ | 作成日時:2021年9月6日 21時