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裕翔サイド

ー次の日ー コンコン

「はーい」

大「裕翔ー。朝ごはん食べに行こー!」

大ちゃん?朝早くね?まだ8:30だけど。
準備してたからいいけど!

ガチャ

「大ちゃん、おはよ。…朝早いね」

大「おはよ、裕翔。…そうか?ほら行くぞ」

「ちょ、ちょっと待ってよ!」
俺は急いで大ちゃんを追いかけた。


ただいま、大ちゃんと学食で朝食タイム中。

大「裕翔、今日から授業だろ?何限から?」

「うーんと、2限からかな?」

大「俺も2限からだ!それまで一緒にいようよ!」

「…俺は嬉しいんだけど、いいの?」

大「なにが?」

「あ、いや大ちゃん他にも友達いるでしょ?その人達はいいの?」

大「いいの、いいの!なんか裕翔ともっと仲良くなりたいし」

…やっぱり大ちゃんって変わってる。普通こんな暗い格好してたら寄ってこないのに…。

「そっか!…ありがとう!」

大「いーえ!……あっ!そういえば、あいつだけは気を付けてね」

「…あいつ??」

大「山田涼介。…顔は整ってて超美形でイケメンなんだけど、プレイボーイなんだよ。男女問わずヤリまくるって感じ?」

「え゛?そんな人いるの?……でもさ、そんな男女問わずしてたら周りとか引かない?」

大「いや、それがさー。自分からじゃなくて、相手からくるって感じ。まあ来る者拒まず的な?逆に山田くんから誘われたっていうのは聞いたことないし、1回は山田くんとやりたいって言う人少なくないんだよなー 」

「……へぇ〜。なんかみんな飢えてるのね(苦笑)…来る者拒まずってのもすごいね」

大「まあね(苦笑)だからあんまり関わんない方がいいよ!山田くんの取り巻きもいるくらいだから」

はぁ?取り巻きいんの?…顔見た事ないけど、すごい人だな。その山田くんっていう人。

「…わかった!」

大「うん!……ごちそうさまでした。裕翔も食べた?」

「うん!食べた!」

大「じゃあ、俺の部屋にいこ?相部屋の人紹介するよ!…たぶんいるから!」

急に??いきなりそんな……大丈夫かな。
でも断る理由がない俺は大ちゃんに従うことにした。

「わかった!」

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作者名:みさ | 作成日時:2020年8月24日 22時

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