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裕翔サイド
涼「そうだよな〜、怖いよな。
でも怒らせるようなことしたのはどこの誰?^^」
裕「っ…………………………ぉ…れ」
涼「は?なんて?」
裕「………俺…です」
涼「だよな。………じゃあ仕方ないよね?」
裕「………はぃ」
誘導尋問じゃないか。
涼「ふっ。
さてと中島。
約束破ったってことはわかってるよね?」
写真をばらまくってことでしょ?
そんなの嫌に決まってる。
裕「っ…………やめ…て……くだ…さぃ」
涼「やめて?…約束破ったのはお前だろ?
まあでも……俺、優しいからさ。
チャンスを与えてやってもいいよ?」
裕「……チャンス?」
涼「あぁ。
この2日間俺の好きにしていいっていうなら
写真をばらまくのを止めてやってもいいけど?
どうする?」
裕「なっ!!」
冗談じゃない。
そんなの無理だ…。
だけど写真をばらまかれるのはもっと無理。
涼「ほら、早く決めねぇとばらまくぞ?」
っ…。
こうなったら……
裕「………山田くんの………好きにしてください」
2日間我慢すればいいだけだ。
涼「決まりだな。
言っとくけどお前が泣き喚こうが暴れようが
きっちり2日間は俺の好きにさせてもらうから。
覚悟しとけよ?」
裕「……………はぃ」
なんでこんなことに…。
神様、
俺は何か悪いことでもしましたか・・・?
涼「じゃあ・・・始めようか」
地獄の2日間が始まる。
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作者名:みさ | 作成日時:2020年8月24日 22時