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※大学3年生くらいの設定です。

裕翔サイド

俺は今大学3年生だ。
今日から俺はこの平成大学に編入する。
3年生の時期で?と思われるかもしれないが、
いろいろとあってね…。

てかどこだ、ここ。広すぎて迷子なんだけど!?
俺は薮教授?のとこに行きたいだけなのに。

どうしよう。
勇気を振り絞って誰かに聞くしかない?

そんなこと考えてると誰かに肩を叩かれた。
トントン

「…?」

大「何してんの?すんごい、キョロキョロしてたけど。てかどこの学部?俺の学部では見たことないけど。」

おぉ。質問攻め。

「…あ、いや今日からここの大学に編入することになって…薮教授のところに行きたいんです。」


大「あー、そういうことね!…薮教授ってことは俺と同じ経済学部…だよね?」

「あ、はい。そうです!」

大「おっ!じゃあ、俺が案内してやるよ。…俺は有岡大貴!大ちゃんって呼んでな。よろしく!」

「ありがとうございます!…俺は中島裕翔です。よろしくお願いします。」

大「そんな硬っ苦しい敬語はやめて?俺も3年生だしタメでいいよ!」

「は、…うん!」

大「ふふ。それでよし!…じゃあ行こうか」

一目見ただけでわかる大ちゃんの人懐っこさ。…羨ましいよ。俺はそんな大ちゃんに案内され薮教授のところにきた。

「大ちゃん?…ありがとう!助かったよ」

大「いーえ!俺ここで待ってるよ」

「え?いいよいいよ!」

大「いーの!俺と裕翔はもう友達なんだから!」

「…ありがとう//」


そう言って俺は教授室に入った。
中に入ると薮教授が座ってパソコンとにらめっこをしていた。

「薮教授?」

宏「おー、裕翔。今日からだっけ?よくここがわかったな!」

「そう!今日から!…友達に連れてきてもらった」

宏「!!…へぇ〜、珍しいな。裕翔もう友達できたんだ。誰だ?」

「…俺がキョロキョロしてたみたいで声掛けてきてくれたの!それで友達に!今もそこで待っててくれてる!…有岡大貴くん。」

宏「あー、有岡ね!あいつ賑やかなやつだもんな!(笑)それはよかったな!」

「うん!」

宏「まあ俺からは特にないけど、事前に履修登録してもらったと思うけど、明日から授業に出てもらったらいいから。…寮は今日から入れるようにしてる!あれだったら詳しくは有岡か寮長に聞け!」

「わかった!」

宏「じゃあ、困ったことがあったらなんでも言ってな!」

「はーい!じゃあね!」

宏「あぁ。……ちょっと待って!」

「ん?」

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作者名:みさ | 作成日時:2020年8月24日 22時

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