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裕翔サイド
宏太くんや涼介が圭人を追いかけて家を出ていった後、
騒ぎを聞き付けて伊野ちゃんと光くんがやってきた。
慧「……裕翔、何かあったのか?」
裕「彼女のこと聞いた圭人が家を飛び出したんだ。"そんなこと彼女はしない"って言って」
慧光「!!!!」
裕「それで今宏太くんと涼介が圭人を追いかけてる」
光「そんなことになってたんだ。」
裕「うん。………あっ!涼介から連絡きた!」
慧「なんだって?」
裕「圭人見つかったって!!」
光「よかった〜」
無事に見つかったんだ・・・
よかった・・・
慧「あとは帰ってくるのを待ってよう」
裕「うん!」
.
.
.
.
そして待つこと数十分後・・・
ガチャ
帰ってきた!
俺は急いで玄関に向かう。
圭人は俺の顔を見ると少し気まずそうな表情を見せた。
裕「…………おかえり!」
圭「!!…………た、ただいま」
裕「よかった!帰ってきてくれて」
圭「………裕翔、いろいろごめんね。」
!!!
裕「……気にしないで!」
圭「それに探しにこようとしてくれたって…」
涼介、言ったんだ。
裕「そりゃ、圭人のこと心配だったもん」
圭「ごめん。………みんなもごめんね」
慧「無事でよかった!」
光「もう謝んな!…圭人の気持ちも分かるからさ!」
涼「よかったね、圭人!」
圭「…うん、ありがとう!」
慧「………それでこれからどうするの?」
宏「圭人の彼女のことは俺達が調べてみることになった」
裕「いいの?」
圭「うん!涼介くん達の気持ち分かったから!それにうやむやのまま彼女と付き合いたくないからさ!」
裕「そっか^^」
やっといつもの圭人らしくなったな〜
涼「そういうことだから伊野ちゃん達協力お願いします。」
慧光「任せて!」
宏「それじゃあ夜も遅いし今日は寝よっか!」
裕圭「はーい(うん)!おやすみ〜」
全-裕圭「おやすみ!」
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作者名:みさ | 作成日時:2023年10月31日 22時