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宏太サイド
そうだよ!俺達が落ち込んでどうする!
しっかりしろ!自分!
ガチャ
気合いを入れ直した直後
リビングのドアが開いた。
入ってきたのは涼介。
宏「……裕翔は?」
涼「今は寝てるよ。」
光「薮から事情聞いた。
何かあったら言えよ?
できることは俺達もするから」
涼「ありがとう^^
起きた後どう出るか分かんないけど、
もし何かあった時は助けてもらうよ。」
光「おう!」
涼「それと!
侑李、大丈夫か?」
侑「うん、もう大丈夫!」
涼「そっか、よかった!」
宏「そういえば何か用事があって
上にあがってきたんじゃないのか?」
涼「あー、そうそう!
俺、軽くシャワー浴びたくて。
その間誰か裕翔をお願いしたいなと…」
宏「じゃあ、おr 慧「俺行くよ!」・・・」
涼介のお願いに自分がいこうとしたが、
伊野ちゃんがすばやく名乗り出た為、
最後まで言うことができなかった。
涼「ほんと?!
じゃあ伊野ちゃんお願いしてもいい?」
慧「任せて」
伊野ちゃんはそう言うとリビングを出ていった。
・・・・・・・・仕方ない。
今回は伊野ちゃんに任せよう!
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裕翔サイド
裕「・・・・・・・・んっ」
・・・・・・・・ここ・・は?
あー、地下室か。
てか…あれ?
俺、なんで寝てたんだ?
まだ意識がはっきりしない中で必死に考える。
あっ
俺、暴れて発作起こしたんだっけ?
周りを見渡す限り涼介はいないみたい。
その代わり……代わりではないけど、
身に覚えのない酸素マスクと点滴が増えてる。
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作者名:みさ | 作成日時:2023年10月31日 22時