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大貴サイド


裕「……あんな言い方しなくてもいいのに!!!」

大「まあまあ(苦笑)伊野尾先生も裕翔の為を思って言ったんだろうし。」

伊野尾先生に"帰れ"と言われ、俺と裕翔は自分達の部屋に戻ったが裕翔はご立腹のようだ。

裕「そうだけどさー。」

大「とりあえず伊野尾先生達に任せるしかないよ。」

裕「…………うん」

大「とりあえずご飯食べて早く寝よう。」


あんまり納得いってなさそうだけど、
こればっかりはどうしようもできない。


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慧サイド


救急車の中。


今日は平成学園での勤務であと少しで夜勤の医師と交代という時に高等部の生徒が倒れたと連絡が。


行ってみると確かに少し危険な状態だった。
聞いてみれば身体が弱く入退院を繰り返してたそうだ。
名前は知念侑李くん。

とりあえず急いで処置を始める。
すると少しずつ落ち着いてきた。


そんな時、裕翔と有岡くんが中に入ってきた。
心配して入ってきたんだろうけど、そんな俺は裕翔を部屋に帰した。

有岡くんならまだしも、今の裕翔に風邪が移ってしまったらそれこそ大変なことになりかねない。だから仕方がなかった。


裕翔は納得してないだろうけど、有岡くんは察して裕翔を連れて帰ってくれた。



まあ裕翔とは後でちゃんと話そう。
とりあえず今は目の前の患者さんを治さなきゃ。


.



.



.



.



ウィーン

涼「!!!…………伊野尾先生、侑李は?」

あの後病院に着きすぐに治療室へと運んで処置を行った。


処置を終えて扉を開けると山田くんがすぐさま駆け寄って知念くんの容態を尋ねてきた。

慧「大丈夫だよ!風邪をこじらせたみたいで確かに一時期は危険だったけどもう大丈夫^^」

涼「よかった〜」

慧「まあまだ熱もあるからに2、3日は入院になると思うけどね!」

涼「分かりました。ありがとうございます!!」

慧「俺は当然のことしただけだから!…それにしても山田くんもよく頑張ったね。今日は疲れてると思うからゆっくり休んでね。」

涼「はいっ!…失礼します」


そう言うと山田くんは帰っていった。
俺もそのまま投げ出してきたから
一旦平成学園に戻らないとな。




俺は当直の医師に引き継いで学園に向かった。

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みさ(プロフ) - かほさん» 頑張りますっ! (2022年2月20日 22時) (レス) id: 290eb462ff (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 新しいのまた楽しみです!頑張ってください!! (2022年2月17日 17時) (レス) @page1 id: 1c886361fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みさ | 作成日時:2022年2月16日 16時

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