きみと

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涼介サイド


最近は裕翔や大ちゃんよりも
侑李と過ごすことが多くなってる。

まあ侑李とはクラスが一緒だから
必然と一緒にいることの方が多く
なるのは当たり前なんだけどね。

でも喧嘩してるわけじゃないからあれなんだけど…
まあ侑李といすぎて裕翔達と少し気まずくなってるのも否めないんだけどね(苦笑)


侑「…すけ……涼介！」

涼「え？あ、何？」

侑「もうお昼だよ！今日は屋上で食べる約束したじゃん」

涼「あー、ごめんごめん。少しぼーっとしてた。」

侑「もう！……まあいいや、行こっ！」

最近、昼食は食堂よりも教室か
中庭か屋上で食べることが多くなった。
まあその日の気分で決めてるって感じかな〜

涼「おう！」


.

.

侑「わぁ〜、いい天気！……よし、食べよ！」


屋上に着いて直ぐにベンチを確保し、弁当を広げる。
ちなみに弁当は俺の手作り。料理得意だからさ！
侑李の分も俺が作っている。

侑涼「「いただきます！」」

挨拶をして食べようとすると"あっ！"という声がした。
その声に顔を上げるとそこには裕翔と大ちゃんがいた。

この2人がここに来るなんて珍しい。
購買とかで買ったのかな…って思ったけど、
裕翔の手元には弁当らしきものがあった。

へぇ〜、裕翔が作ったのかな。
そんなこと思っていると・・・

侑李が一緒に食べようと言い出した。
まあでも結局座れないということで裕翔達は違うところに行ったけど。


少し気まずかったから少しホッとしてる自分がいた。


侑「今度皆でタコパしたいね！」

涼「……そうだな！」

そんなことを思ってると知らずに
侑李は4人でしたいことを考えていた。

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