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裕翔サイド

涼「あぁ。それは意外と早くわかったよ。
俺が殺し屋になってすぐくらいにね。」

「そんなすぐに??!!で、誰なの??」

たぶん犯人はあいつらだろ。
話の流れ的に誰が犯人かは想像つく。

涼「お前もどうせ勘づいてるんだろ。そうだよ。black roseのやつらだ。」


やっぱり・・・・。

涼「しかも実際に殺ったのは今のリーダーと幹部達だ。」

「!!!そこまでドンピシャなの?」

涼「あぁ。俺も驚いた。そいつらも当時はまだリーダーや幹部になってないけどな。
それに分かったのは早かったけど、俺はまだ未熟者だったから、殺るのには早かった。だから強くなった時に絶対復讐してやろうと思って俺は頑張ってきたんだ。」

「大ちゃんがblack roseの人間だったっていつ気づいたの?」

涼「ボスから名前を聞いた時から」

「え"、、、、そんな前から?」

まじかよ。そりゃあ、他の人達より当たりがきつくなるよね。

涼「うん。black roseのことを調べた時に有岡の名前は聞いたことあったからね。だから余計に入れたくなかった。まあもちろん俺の両親殺しには関わってないことはわかってたけど、、やっぱりそのグループにいるってことだけでね。」

「そうだよね。、、、、、、よく頑張ったね。辛かったね。やま、、、。」

涼「裕翔、、、、」

「やま、誰が依頼したか分かんないけど、これもチャンスだと思って殺してやろう。」

涼「え?」

「大ちゃんには悪いけど、俺はいつだってやまの味方だよ。他のメンバーがもし止めたとしてもやまが殺るなら俺は一緒にする。」

涼「裕翔、、、、、ありがとう。裕翔に会えて
、、、話してよかった」

47→←45(The past of Ryosuke)



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作者名:みさ | 作成日時:2020年7月14日 22時

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