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裕翔サイド
涼「ゆうと・・・・。」
「もっと俺達を信じて・・・?やまが思っている以上に俺達はやまのこと大切だと思ってるんだよ?
やまは人に言いたくないのかもしれないけど、意外と吐き出すと楽になるもんだよ?」
涼「ごめんっ。俺・・ごめんっ」
やまのこんな弱い姿を見たのは初めてだし、ずっと一緒にいたけどなんでか今日初めて本当の仲間になれた気がした。
「今すぐじゃなくてもいい。・・・やまがいい時に話、聞かせてくれないかな?その時まで俺達は待ってるから」
涼「・・・・・・・・うん、」
「ふふふ。やまの顔ブサイク(笑)」
涼「・・なんだよ急に!・・裕翔もブサイクだしひどい顔!」
裕・涼「・・・ぷっ。あはははははは」
俺とやまはお互い顔を見合せ笑いあった。
「笑ったやま初めて見たよ」
涼「、、るせぇ(照)」
「ふふ。・・・謝りにいこう。やま」
涼「・・・・あぁ。」
「うん。・・・じゃあいこっ」
と俺は扉の方に向かって歩こうとした時、、
涼「裕翔!!」
やまに呼び止められた。
「ん?どうした?」
涼「・・その、・・傷ごめん。それと、・・・ありがとう!」
「・・・ううん。俺も酷いこと言ったしやまと本気で喧嘩できてよかったよ」
そう言うとやまは少し笑って俺の横にきた。
「みんな心配してるだろうし、早く行こう」
やま?いつか話してね。俺達はいつまでも待ってるから。そして・・・・大ちゃんのことも認めてあげてね。
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作者名:みさ | 作成日時:2020年7月14日 22時