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※ここから少し暴力的な表現が入ります。

大貴サイド

中田玲奈、知念の母親の暗殺から2週間が経った。

俺と山田くんの関係は全くもって変わらない。
どうしたら認めてくれるのかな、、、。


それにしても今日は朝から少しピリピリというかなんか怯えてる?ような感じがする。

なんでだろう。・・・・なんかあったっけ?
頭で考えても答えは出ないので、近くにいる伊野尾ちゃんに聞いてみた。

「ねえねえ、なんか今日みんなピリピリしてない?」

慧「(びくっ)・・・大ちゃんか〜。びっくりしたー。・・・で何だっけ?」

そんな驚く??

「だから、今日みんなピリピリ、、というか怯えてない??・・さっきの伊野尾ちゃんといいさー」

慧「あ〜。まあ、怯えてるの方が合ってるかもな〜(苦笑)」

「どういうこと??」

慧「俺も何でかは分からないけど、毎年7月20日の日になると山田が荒れるんだよね。」

荒れる??山田くんが??
まあ確かに普通にしてても少し怖いのに荒れたら凄そうだけど、、、。

「どんな風に??」

慧「うーん。荒れるといってもこっちから何もしなければ特に支障はないんだけどね。ちょっとした事でイライラするみたいで、、、例えば誰かがコップを落としただけでも舌打ち、、とか?」

そんだけで、、!!

慧「まあ、、山田もその日は特に俺達とは関わらないように部屋にこもったりトレーニングルームで一日中筋トレしたりしてるから最近は被害はないんだけどね、、、」

そうなんだ、、、。

慧「まあ、大ちゃんも今年初めてだし今日はあんまり関わらない方がいいよ」

「う、うん。気を付ける。」

そう言ったのに俺はこの後最大のやらかしをしてしまい、大変なことになるとはこの時は誰も思わなかった。

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作者名:みさ | 作成日時:2020年7月14日 22時

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