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ドクターサイド
光輝「そう言われた時に、この人は俺のことも侑李さんのことも眼中になかったんだと改めて思いました。そこから侑李さんのことを俺なりに調べて、侑李さんが殺し屋だと知り、JUMPに依頼したんです。」
「そうだったんだ。・・・・辛かったよね」
僕がそう言うと光輝くんは何かが切れたかのように泣き出した。
光輝「ご、ごめ、、ん、ひっく、、な、さい。俺は、、いら、、ない、ひ、、となん、、だな、、って」
「わかるよ。でも今日はそれを終わらせるんだ。これが正解な選択ではないと思うけど、、これしかないんだ。」
光輝「は、、はい」
しばらく光輝くんは泣いてたが、少しずつ落ち着いたのか泣きやみ、その後は無線が入るまでいろんなお話をした。
その時、、、
バレ『ターゲットが起きた。』
コマ『了解。では任務開始、、、GO』
「光輝くんお母さん起きたって。暫くはここで待ってよう」
光輝「うん。わかった」
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バレットサイド
俺はファルの手伝いでターゲットをリビングの椅子に座らせ、猿轡をつけた。
『縄と猿轡つけた』
コマ『ごめん。猿轡は殺す前に付けよ。』
『了解』
猿轡だけはずし、、、
「よし。後は起きるのを待とう。俺は台所のところに隠れてるから。」
ファル「了解」
しばらくすると、、、、
玲奈「、、ん、、」
起きた。・・・・俺は無線を入れた。
コマンダーから合図がありファルは動きだした。
玲奈「ん、、なにこれ、、え?、、」
ターゲットはようやく目を覚まし今自分が置かれてる状況をやっと理解したのか縄を解こうと必死に動いてる。
無駄なのに、、、。
ファル「こんばんは。・・初めまして。」
玲奈「あんた、誰よ」
ファル「俺は、、、(にこっ)殺し屋です」
笑顔で言うファル怖すぎでしょ。
玲奈「こ、ころし、、や」
ファル「そう。あなたを殺しにね」
ターゲットはいまいち何を言われているのかをわからず、軽くパニックになっている。
そりゃそうだ。急にきてあなたを殺しにって言われたらね、、。
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作者名:みさ | 作成日時:2020年7月14日 22時