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今日もあの場所へと向かう。
朝のうるさい挨拶とうるさい黄色い歓声を
毎日聞くのは勘弁。
カバンを置いて
さっさと教室を出た。
｢…はあ｣
取り出し口から取った飲み物を取ろうと
しゃがんで、飲み物を取った瞬間
後ろから嫌な声がした。
廉｢見つけた｣
｢…｣
めんどくさい奴と顔を合わせてしまった。
＿＿＿ほんとに最悪。
話すのもめんどくさいから
無視しようと歩き出したら
昨日みたいに立ち塞がれた。
｢…何か？｣
廉｢おはようさん、A｣
｢……｣
廉｢また黙った！挨拶ぐらい返せや！
Aは、いつもこれや｣
｢�爐い弔皚瓩噺世錣譴襪曚鼻�関わりないですけど｣
廉｢細かいこと気にすんなや。それより
今からどこ行くん？｣
｢貴方には関係ないです｣
そう言って、突き放した。
その言葉が効いたのか今度はちゃんと足を動かせた。
｢…何で付いてくるの？｣
廉｢んー？Aのことが知りたいからに
決まっとるやん！｣
……めんどくさい。
ほんとに最悪。
｢あのさ、私に構うのはやめてもらえる？
ほんとに迷惑だから｣
廉｢俺は、Aと関わりたいんやけど｣
｢だから、他を当たって。
あんたと関わり持ちたい女なんて
私以外にいくらでもいるでしょ｣
普通なら、
ここまで言われたら引き下がるはずなのに。
廉｢……嫌や｣
｢それとも、誰かと賭けでもしてるの？
�牋貮は気龍弩境瓩鰺遒箸擦舒賈�とか｣
廉｢違っ！｣
｢だったら、なに？｣
廉｢……さっきも言うたやん
Aと関わりたいんやって｣
｢…私は関わりたくないんだけど｣
話は平行線のまま、
時間だけが過ぎていく。
＿＿また飲み物が冷たさから、温かくなってきた。
廉｢……っ｣
そんな辛そうな表情を見せられても
何にも響かないんだけど。
｢れーんくーん！！♡｣
丁度、逃げられるチャンスが来た。
｢ほら、あんたの取り巻きが来たよ。
あんたはその子達と遊んでれば？
…これ以上、私に構わないで｣
廉｢ちょっ、A！｣
名前を呼ばれたけど、振り返ることなく
足を進めた。
すれ違ったアイツの取り巻きに
睨まれたけど、
……どうでもいいし。
朝から、ほんとに最悪。
しかも二日続けて…。
(……もう、ほっといてよ)
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LIV(プロフ) - ことみさん» ありがとうございます！！更新遅くなったり変な時間に更新したりするの作者ですがよろしくお願いします！頑張ります！！ (2019年11月8日 23時) (
レス) id: 2cb803d8af (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 小説読みました！とても面白かったです！続きがとても気になってしまいました！更新頑張って下さい!! (2019年11月8日 23時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
LIV(プロフ) - 廉奈さん» あわわ！コメありがとうございます！励みになるお言葉嬉しいです！頑張ります！！ (2019年11月2日 22時) (レス) id: 2cb803d8af (このIDを非表示/違反報告)
廉奈(プロフ) - 凄く面白いです！更新頑張って下さい応援してます！ (2019年11月2日 21時) (レス) id: 2f41cf5dcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIV | 作成日時：2019年11月1日 0時
