０４ Ｒside ページ4
･
俺は 高校に入ってから
女遊びを始めた。
この顔やから
余るほど女が寄ってくる。
｢す、好きです！！付き合ってください！｣
＿＿ほら、今日も来たやん。
ベタな体育館の裏に呼ばれて
行ってみれば、想定内の出来事。
廉｢好きなってくれておおきにやけど
俺、君のことよく知らへんし
……好きでも嫌いでもないねん｣
｢っ…はい｣
顔を赤らめる子に
俺は落とし文句の一言を
耳元で言うた。
�爐海里泙泪丱ぅ丱い垢襪侶�なら
身体だけの関係にならへん？��
｢っ…え｣
廉｢嫌やったら別にかまへんで？
このままお別れや｣
｢嫌です！わ、わたし…なりたい
廉くんと…その…｣
廉｢照れ屋さんやな〜……可愛ええ｣
そのまま、名前も知らん子と
キスをした。
来るもの拒まず…去る者を追わず
俺の気分を害する奴以外なら
いくらでも相手してやる。
ふっと、カノジョの顔が浮かんだのは
何故やろうか。
あの冷めた表情…
笑うことなんてないカノジョ。
俺に興味ないやつなんて
いるんやなーと、
その時、変な好奇心が俺の中で
生まれたんや。
･
紫耀｢えっ！？あの�犇弩�A�瓩範辰靴拭�？｣
廉｢おお、おん｣
親友�猜震郢舁圻瓩�めっちゃ驚いた表情をして
そう言うた。
紫耀｢あの一匹狼と話したとは、廉も勇気あるな！｣
廉｢…ただ、全然相手してもらってないけど｣
紫耀｢さすがに廉でも無理だと思うよ？
あの人、�狄佑剖縮�ない�瓩�ら｣
廉｢…｣
カノジョはこの学校で有名や。
紫耀の言うた通り
�狄佑剖縮�ない��
いつもひとりで…
友達おるかどうか知らへんけど
授業以外、どっかにいるみたいやけど
どこにおるか分からん。
廉｢もしかして…あそこか？｣
紫耀｢…ん？｣
廉｢いや、なんでもないねん｣
あそこにおるなら
今度行ってみようと思った。
紫耀｢それよりさっき女の子に呼ばれたみたいだけど｣
廉｢…あー｣
紫耀｢…また増えた？｣
廉｢せやね…｣
紫耀｢そ…でもあまり女の子を泣かすなよ、
そのうち、痛い目みるかもよ？｣
廉｢俺は相手しとるだけや。
向こうも承知の上やし、ええやろ｣
紫耀は納得いってないみたいやけど
気にせんとこ。
紫耀｢…｣
純粋な紫耀には、分からへんやろ。
人の寂しさって
どんだけ孤独を感じ、辛いものなのか。
→
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LIV(プロフ) - ことみさん» ありがとうございます！！更新遅くなったり変な時間に更新したりするの作者ですがよろしくお願いします！頑張ります！！ (2019年11月8日 23時) (
レス) id: 2cb803d8af (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 小説読みました！とても面白かったです！続きがとても気になってしまいました！更新頑張って下さい!! (2019年11月8日 23時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
LIV(プロフ) - 廉奈さん» あわわ！コメありがとうございます！励みになるお言葉嬉しいです！頑張ります！！ (2019年11月2日 22時) (レス) id: 2cb803d8af (このIDを非表示/違反報告)
廉奈(プロフ) - 凄く面白いです！更新頑張って下さい応援してます！ (2019年11月2日 21時) (レス) id: 2f41cf5dcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIV | 作成日時：2019年11月1日 0時
