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｢……色々ありすぎて頭痛いわ｣
潤｢で、早退すると･･そうだな？｣
｢…本当にいきなり現れるよね｣
潤｢まあ、お前を見つけたら追いかけるからな。笑｣
｢なにそれ｣
頭痛いのは本当。
紫耀のこと、あいつのこと。
……よく分からない。
潤｢それにもうそろそろ修学旅行だし
行く場所どこかわかるか？｣
｢……興味ない｣
潤｢……沖縄だよ｣
ドクッ、ドクッと心臓が早くなってくる。
潤｢それに飛行機にも乗る…｣
｢悪いけど、私は行かないよ｣
潤｢でも高校生活最後だし…｣
｢それでも行かない｣
高校生活最後だからだとか
そんなのどうでもいい。
行きたくない…あれに乗りたくない。
潤｢…だよな。お前に綺麗事は通用しない
分かった。無理に行かせるようなことしたくねぇ｣
｢…そういう事だから、不参加で｣
潤｢おう｣
｢じゃ私は帰るから｣
潤の横を通り過ぎて、鞄を取りに教室に向かった。
･
･
紫耀｢A！｣
｢…どうしたの？｣
紫耀｢帰ると思ったから、はい！鞄｣
｢…ありがとう｣
紫耀｢俺も一緒にいい？｣
｢いいけど…｣
無邪気な笑顔でそう言った。
そんな紫耀を眩しいとそう思った。
紫耀｢やった！…じゃちょっと寄り道しよ？｣
｢…うん｣
紫耀は私の手を繋いで、校門まで歩き出した。
｢あ！また平野くんと琴原さんだ！｣
｢やっぱ付き合ってるんじゃない？｣
｢えーー納得出来ない！｣
｢なに？平野くんのこと好きなの？｣
｢……まあ、イケメンじゃん！｣
｢私は永瀬くんかな〜｣
廉｢……A、ほんまにそれでええんか？｣
切ない目で私たちを見ているとは
気づかなかった。
→
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LIV(プロフ) - ことみさん» ありがとうございます！！更新遅くなったり変な時間に更新したりするの作者ですがよろしくお願いします！頑張ります！！ (2019年11月8日 23時) (
レス) id: 2cb803d8af (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 小説読みました！とても面白かったです！続きがとても気になってしまいました！更新頑張って下さい!! (2019年11月8日 23時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
LIV(プロフ) - 廉奈さん» あわわ！コメありがとうございます！励みになるお言葉嬉しいです！頑張ります！！ (2019年11月2日 22時) (レス) id: 2cb803d8af (このIDを非表示/違反報告)
廉奈(プロフ) - 凄く面白いです！更新頑張って下さい応援してます！ (2019年11月2日 21時) (レス) id: 2f41cf5dcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIV | 作成日時：2019年11月1日 0時
