俺のスカートどこ行った？

44.修学旅行 二日目。 ページ45

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｢んーっ！美味しい！｣

明智｢やべ！さすが北海道！｣

川崎｢お刺身最高ーっ｣

東条｢幸せ〜♪｣

若林｢プリップリッしてる！｣

堀江｢インスタ映え〜｣



自由時間に北海道にある市場に、

俺達は足を運んだ。




俺とAと東条は丼。

川崎と堀江と若林は刺身を頼んで

それぞれ味を楽しんでいる。





明智｢A、そのマグロちょうだい？｣

｢うん！いいよ！｣

明智｢はい。あーん。｣

｢え！｣

明智｢いいから、はい。あーん。｣

｢……はい、あーん｣



顔を真っ赤にさせながら、俺にマグロを

食べさせてくれた。

……その仕草が可愛いっつーの。




堀江｢相変わらず、ラブラブ〜♡｣

結衣｢うらやま〜♡｣


｢も、もう！堀江ちゃんと結衣

か、からかわないでよー！｣


明智｢ラブラブなのは否定できねぇな(笑)｣

若林｢わお！さすが明智｣

東条｢……｣




会話をしながら、ご飯を食べて

ほんとに楽しい時間。



｢｢ごちそうさまでした！｣｣





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川崎｢さて、お腹もいっぱいになったし！

どこ行くー？｣


明智｢あのさ、俺達デートしてきていい？｣


川崎｢ほうほう♪｣


｢ちょっ、秀一くん｣


堀江｢バラバラでもいいんじゃない？

私は若林くんと回ろうかなー？｣


若林｢えっ！！｣



ナイス、堀江。

東条と川崎を2人で回らせたいっても

あるんだよな。




川崎｢じゃ必然的に私と東条じゃん！｣

明智｢いいじゃねぇ？｣

川崎｢う、うん……｣


東条｢俺じゃ不満？｣

川崎｢い、いや！そんなことはないよ！｣

｢……結衣｣





俺は、まだ断言できねぇし

確信ではないけど、

もしかしたら、川崎も東条のこと…って思ってる。


これで少しでも、進展してくれればと。




明智｢じゃ、A行くよ。｣

｢う、うん！｣





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｢ね？秀一くん？｣

明智｢ん？｣



隣で手を繋いで歩いていると

Aが不安そうに俺の名前を呼んだ。




｢もしかして、結衣と東条って｣


明智｢…まあ、東条さ

川崎のこと…好きなんだって。｣


｢そか！東条くんもそうなんだ。｣


明智｢東条くんもって……

やっぱ川崎も？｣


｢……あ、う、うん｣



言っちゃったみたいな表情をして

Aは気まずそうに返答した。




明智｢大丈夫。ここだけの話な。｣

｢…ありがとう｣




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(なかなか更新出来ずにごめんなさい！)

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