21.白状 ページ22
･
結衣｢A遅くない？｣
東条｢…まさか｣
川崎の言葉に、明智は反応し
慌てて女子トイレに向かった。
東条｢あ、明智！！｣
東条は呼び止めたけど
聞こえてないのか止まらずそのまま明智は
行ってしまった。
･
･
ー女子トイレ。
｢せ、先生！？｣
山上｢なんでここに！？｣
原田｢山上、あんた本当に懲りないわね｣
山上｢え？何が？｣
のぶおは山上愛理を鋭い目で
怒鳴ることなく呆れたようなそんな口調だった。
原田｢桜木を利用して、好きな人に
また近づこうとして本当にあんた最低よ！｣
｢…っ｣
やっぱり、なと
Aは思っていた。
原田｢それにあんたの同じクラスの
立花もあんたが仕組んだんでしょ！｣
｢…立花くんもって？｣
原田｢桜木、あんたのことが気になってるって
言った立花は、本当は違うの｣
｢違うって？｣
原田｢嘘ってことよ。
山上があんたと明智を引き離すために
気になってるフリをしていた
そうよね？山上｣
山上｢そんなわけないじゃん！
立花くんは、本当に桜木さんのこと！｣
原田｢見苦しいわね…。
さっきね、立花が私に伝えてくれたわよ｣
ーーーーー。
原田｢あ、ちょっと。山上知らない？｣
立花｢え！？山上さんですか？
いや、し、知らないです。｣
原田｢あ、そう。
ってか、何動揺してるのよ？
あ！何か先生に隠してることあるでしょ？
白状しなさいよ♪｣
立花｢え…｣
原田｢えって、何よ？｣
立花はいきなり原田に頭を下げた。
立花｢ごめんなさい！｣
原田｢ちょ、ちょ！何なよ！｣
立花｢実は、山上さんに
桜木さんをアタックして、明智くんから
引き離してって、頼まれて……｣
原田｢は！？｣
原田は、そこまでして
明智のことが好きなんだと
でもそのやり方は間違ってると
怒りに震えた。
立花｢俺、最初は軽い気持ちで
引き受けたんですけど…
明智くんのあの目が苦手で｣
立花はそう言って
あの時、自分を冷たい目で
睨んだ光景が脳裏に蘇って顔を曇らせた。
立花｢それに、桜木さんも
困った顔をして。何か罪悪感が出て…だから！｣
原田｢ありがとう。
私に伝えてくれて｣
立花｢…先生｣
原田｢後で2人に謝りなさいよ。
軽い気持ちで人を困らせたりすると
あんたも心がブスになるわよ。
まぁ、白状したから
まだブスではないかしら？｣
→
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椿 沙羅(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！俺スカ終わちゃっていま俺スカロスです (2019年6月24日 14時) (
レス) id: 3640719bd8 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 俺スカ大好きです最高ですキンプリ岩橋君寄りのオール担当ですなにわ男子も大好きです (2019年6月21日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
椿 沙羅(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！夢に出てくることを祈ってます！ (2019年5月31日 18時) (レス) id: 3640719bd8 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 私も遅くにコメントすいません！秀一くんからの告白で私も心の中で好きだぁ〜って叫びそうになりました(笑)もう大好きです！！夢に出てきそうです(笑) (2019年5月30日 0時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
椿 沙羅(プロフ) - ああさん» ありがとうございます！そう言っていただき嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年5月28日 15時) (レス) id: 3640719bd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIV | 作成日時：2019年5月17日 8時
