20.女子 ページ21
･
ーキンコーンカーンコーン。
チャイムが鳴った同時に、Aが
立ち上がった。
明智｢A、どこ行くんだよ｣
｢…ちょっと御手洗に｣
明智｢…お、おう
(さすがに女子トイレまでついていけないよな、でも…)｣
っと、明智はどうするか悩んでいた。
でも、山上愛理に忠告しといたから大丈夫かと
明智は動かないでいた。
･
･
2年3組から差ほど離れていない場所に
ある女子トイレにAは入っていった。
｢…ふぅ。よかった｣
用を済ませて、Aは
手を洗い、鏡を見て髪が崩れてないか
確認し、トイレを後にしようと歩きだそうとした
その時。
山上｢桜木さんだよね？｣
｢え？…あ、今朝の｣
呼ばれたので後ろに振り向くと、
今朝、自分を睨んでいた山上愛理の姿だった。
山上｢朝はごめんね。その、邪魔しちゃって｣
｢…いや、邪魔とかそんな｣
山上｢あのね！立花くんって
とても良い奴だよ！優しいし、イケメンだし！
だから桜木さんとお似合いかなーって｣
｢…｣
必死に立花尚也を進めてくる
山上愛理に違和感を感じたA。
山上｢…それに、ね。
私、桜木さんと友達になりたくて｣
｢…友達？｣
山上｢うん。ほら、学校に来て
まだ日が浅いじゃない？
だから、まだ友達がいないんじゃないかって
明智くんとかしかいつも一緒いないじゃない？
男ばっかだとね？周りから変に思われるでしょ？｣
目が笑ってないっと、
Aはそう思った。
山上｢桜木さんはそれでいいかもしれないけど
彼女でもないのに、明智くんが付きっきりだと
明智くんも疲れるでしょ？｣
｢…｣
山上｢だから、その…桜木さんは
明智くんから離れて立花くんと付き合った方が
いいと私は思うの｣
Aは、最初に感じた違和感の原因が
分かったような気がした。
山上愛理は明智のことが好きなんだっと
だから、自分は邪魔なんだと
そう言っていると感じた。
｢…山上さんから見て、秀一くんは
そう思ってると感じてます？｣
山上｢え？あ、う、うん。
そう思う。だから、明智くんから離れた方が…｣
｢…そっか。
でも、それは確信じゃないよね？｣
山上｢え？｣
言いたい放題言っている山上に
Aは我慢の限界を達していた。
｢秀一くんが山上さんに
そう言ったわけじゃないでしょ？｣
山上｢…そうだけど、でも！｣
？｢はい！あんたの負けー！｣
→
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椿 沙羅(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！俺スカ終わちゃっていま俺スカロスです (2019年6月24日 14時) (
レス) id: 3640719bd8 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 俺スカ大好きです最高ですキンプリ岩橋君寄りのオール担当ですなにわ男子も大好きです (2019年6月21日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
椿 沙羅(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！夢に出てくることを祈ってます！ (2019年5月31日 18時) (レス) id: 3640719bd8 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 私も遅くにコメントすいません！秀一くんからの告白で私も心の中で好きだぁ〜って叫びそうになりました(笑)もう大好きです！！夢に出てきそうです(笑) (2019年5月30日 0時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
椿 沙羅(プロフ) - ああさん» ありがとうございます！そう言っていただき嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年5月28日 15時) (レス) id: 3640719bd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIV | 作成日時：2019年5月17日 8時
