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＊＊深澤side
会議室の様子を見に行こうと
デスクから離れる。ちょうど、昼時だしな。
正直、何で渡辺なんだよって思った。
渡辺が来る前は俺がAとペアで一緒に仕事してたのに。
俺より渡辺の方がスキル高いのは分かってるけど
�爛坤�ズキッ�瓩閥擦�痛む。
それに渡辺がAにちょっかい出してるのも
あの時分かった。
あいつは鈍感だから、口紅が取れてるのも
気づかず部に戻って来た。
……渡辺の存在が俺にとって脅威だよ。
深澤「A、昼だけど飯行くってまだ取り込み中？」
「ううん。丁度いいタイミングに来てくれたね
あ、目黒くん、もしよかったら一緒にどう？」
Aが呼ぶ目黒ってやつは背が高くてイケメンだった。
目黒「いいっすか？俺も」
「もちろん！深澤もいい？」
深澤「かまわねぇけど、その前に紹介しろよ(笑)」
「あ、ごめん。
合同で一緒に仕事することになった目黒くんだよ」
目黒「目黒です。よろしくお願いします」
深澤「深澤です。よろしく！」
まあ、何て爽やかボーイなんだろうね。
こりゃ女にモテるわ。
深澤「目黒ってモテるだろ！俺には分かる！」
目黒「あはは、モテても俺には彼女いますから」
深澤「えっ！まあ、そりゃいるわな！」
「その彼女が私の妹よ」
深澤「えっ！麻矢ちゃん！？
じゃ麻矢ちゃんの結婚相手って目黒！？」
世間って狭いな！！
目黒は照れるように笑った。
深澤「Aの弟になるんだな〜！こんなイケメンが！」
「あはは、そういうことになるね」
目黒「……」
俺の発した言葉に、目黒の表情が変わったことに
気づいてしまった。
俺さ、こういう時の勘ってよく当たるんだよな、、
だけど、この勘ははずれて欲しい。
そうじゃないと、、
これは誰も幸せになんかなれねぇよ。
深澤「今日のランチは俺が奢ってやる！！」
「ラッキー♬ありがとう！」
目黒「ありがとうございます」
深澤「まかせなさい！！」
こんな相関図なんてありえねぇよな。
悪いけど、渡辺にも、目黒にも
Aは渡さねぇ。
見守るなんて出来るわけないだろ。
→
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イルマ(プロフ) - のんさん» コメントほんとにありがとうございますっ！励みになります、これからの展開を楽しみにしていてください！ (2021年2月10日 16時) (
レス) id: 9b6d15fa28 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - すごく共感できて素敵なお話です。これからも応援しますね。 (2021年2月10日 16時) (レス) id: f1f38f9fe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イルマ | 作成日時：2020年9月23日 2時
