偶然...運命...？

#39 ページ40

ダ｢んじゃ、俺こっちだから｣







｢うん、おつかれー｣







なんてダーマと別れてすぐだった








？｢あれー？もしかして菊本？｣








そう言って私の前に現れたのは








中学の頃嫌がらせをしてきた、主犯格だった







男｢お前急に引っ越してどこ行ってたんだよー








お前が引っ越してからさぁ…｣







なんて言いながら私に近寄ってくるから








私はそっと後ずさった。








男｢…ふっ、あいつらすっかり大人しくなってよー







そーんなに、お前のこと大事だったんかねぇ？｣








みんな…








男｢1番死んでたのは…やっぱり、｣








そこまで言うと、私の顔を見てニヤリと笑った








背筋が凍りついた








とき、だった。









横からグイッと腕を引っ張られて







誰かの腕の中に収まった









男｢あ、お前…ダーマか？｣









ダ｢…こいつに関わるな。｣








｢ダーマ、、｣








男｢…へぇ、まだ諦めてなかったんだ？｣








ダ｢うるさい、いいからもう関わるな








これ以上、こいつを苦しめるな｣









男｢…ちっ、｣








舌打ちをしたそいつは








そのまま帰って行った







ダ｢っ、はぁ…よかった、、｣








｢ダーマ、どうして…｣







ダ｢なんか胸騒ぎしたんだよ、








お前の家まで送ってこうと思って戻ってきたら…｣








｢そっか…。









ありがとね、ダーマ｣









＊

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