正義のヒーロー

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気がつけば、



もう8月1日



あ「あ〜、どうしよう」



「ピコン」



宇『A、おはよう！ 待ってるよ』



あ『おはよう！ドキドキだよ〜』



ご飯を食べて、準備をする



母「A、出かけるの？」



あ「うん、夏祭り」



母「早すぎない？」



あ「実彩子の家で浴衣着せてもらう」



母「へぇ〜…そういえばAって浴衣着たことなかったわね」



あ「うん、だから似合うか心配で…」



母「大丈夫よ！Aは結構なんでも似合うから」



あ「そうだといいんだけど…
わっ！ 時間だ」



母「いってらっしゃい」



あ「いってきます」



そういえば、真司郎はどんな格好してくるんだろう



もし普通に洋服だったら



私だけ張り切ってる見たいじゃん



ヤダヤダ！



お願い！ 真司郎も浴衣着てきて！



あ「遅くなってごめん」



宇「大丈夫！
Aに似合いそうなの選んどいたよ！」



あ「本当に何から何までありがとう」



宇「ううん、いいのいいの！」



光「実彩子、お客さん」



宇「えっ、わかった！」



あ「！…日高くん？」



宇「あーうん、今日人がいっぱい来るのわかってるからって手伝ってくれる」



あ「凄いね」



宇「うん、凄い助かる
あっ、呼ばれてるからちょっと待ってて」



あ「うん！」



手伝ってくれるなんて、



結構優しいところあるんだな日高くん



光「今、結構酷いこと思ってたでしょ」



あ「おっ思ってないよ！」



光「怪し〜」



宇「ありがとうございました」



あっ、終わった



宇「ごめんごめん、どれにするか決まった？」



あ「ううん、まだ何も」



宇「なら、選んで？
もし私が厳選したやつよりいいのあったらそれにしてもいいし」



あ「うん、ありがとう」



光「なぁ、実彩子」



宇「ん？」



光「あいつ、遅くね？」



宇「たしかに、Aと同じ時間にしたはずなのに…」



あ「あいつって？」



宇「えっ、聞いてないの？」



あ「うん？」



光「真司郎だよ」



あ「真司郎！？」



光「おー、めっちゃ驚くな」



あ「だって…」///



真「ごめん、遅れた」



宇「本当」



光「金払ってもらうぞ」



真「それは勘弁して！
…ってA！？」



あ「！？」



いろいろ、頭が混乱しております

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