檸檬 (ページ10)

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双葉side

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自己紹介が終わって、NHKホールに移動した私たち。

今日はここで何かあるみたい。

薫「今日は少クラの撮影だからよろしくね双葉ちゃん。」

し、少クラってなんだ...？

廉「LIVEみたいなもんや。」

『ほうほう』

海人「僕はいつもの感じで大丈夫だから！」

『はい！』

紫耀「俺もいつもの感じで大丈夫やで。」

『はーい！』

廉「俺は双葉ちゃんにお任せするわ。」

『はー、、は？』

廉「出来へんの？」

意地悪そうに微笑む彼にイライラしながらも＂お手伝いとはいえ仕事として来てますので、やらせてもらいます＂と営業スマイルをかますと

廉「なんか面白いよな双葉ちゃん」

とケラケラ笑う永瀬さん。

意味わからんし、とか思いながら平野さんの髪をセットし始めると

紫耀「なあなあ、双葉ちゃんって呼んでええ？」

『へ？あっ、はい！』

紫耀「俺のことは紫耀でええから～」

『でも.....』

紫耀「双葉ちゃん何歳なん？」

『今年で25ですけど....』

紫耀「うそやん、年上！？全然呼び捨てで呼んで！なんならためにしよや！！」

その後も＂ええやろ？？＂と推され続けて結局タメ口、紫耀呼びになったとさ。

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