JUMPな日常４ (ページ6)

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岡本side

岡「俺は、復讐することだけを考えて生きてきた。でも、皆と過ごす時間もすごく楽しくて、気づいたらそんなことも忘れて笑ってることが増えた。そしたら、自分が何をしたいのか、分からなくなることが多くなって…」

自分が分からなくなった。
みんなが優しくしてくれるから。

藤[もう迷うなよ、圭人]

岡「ガヤ…」

藤[こんなに素敵なやつらが仲間なんだから、あとはこいつらに頼ればいい。お前はもうずっと、1人なんかじゃないんだから]

岡「……うん、そうするよ」

みんなが俺を信じてくれる。
また戻っていいって言ってくれてるんだ。

岡「俺、みんなと一緒にこの任務をやり遂げたいよ」

薮「当たり前だろ。まだチャンスはあるんだから、絶対に捕まえてみせる」

岡「うん！」

やるしかない、必ず！

薮「藤ヶ谷、ありがとう」

藤[こちらこそ。圭人をよろしくね]

薮「もちろん」

ガヤには感謝しなきゃな。
ガヤがいなきゃ、ここまでやってこれなかった。

薮「さて、2人は基地に戻ってきてね」

八・中[[はーい]]

薮「圭人は俺たちの知らない情報を共有してもらう。いいね？」

岡「うん」

薮「とりあえず、ここからがもう1回スタートだ。大ちゃんもしばらく休ませるし時間もないけど、任務を完了させるぞ」

全「「「「はい！」」」」

ここからもう1回、ターゲットを捕まえるんだ…!!