圧力に向かう 樹side ページ37
上田:お前さ、週刊誌に出ることがどうなることが分かってる?ファンから人気落ちるし、仕事にだって影響出るんだぞ。
樹:はい。もちろん分かってます。けど、俺はこの数ヶ月でどれほどAのことが大事かが分かったんです。
樹:Aと一度別れて、寄り戻して、でも、俺が事故で意識不明になった。
樹:一旦離れても、お互いのことを忘れることが無かった。Aは、俺が意識不明になっても、毎日俺のそばにいてくれた。そんな中で、一層Aがいることが俺が仕事を頑張れるモチベーションになってるって気づいたんです。
樹:だから、例えその写真が週刊誌に出て、世間に広まっても、それで俺たちが別れることは決してない!俺もAも、約束したんです。ずっと一緒にいよう。どんなことがあっても、2人で乗り越えていこうと。おまえがどんなことをして来ても、打ち勝てる自信がある。
樹:もう俺たちは、覚悟ができてるんですよ。お前がどんなに阻んで来ても、俺達は決して屈しない。
樹:だから、週刊誌に載せたいんだったら載せて下さい。俺たちは、いくらでも立ち向かいますから。
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作者名:ゆうぴ | 作成日時:2021年1月22日 9時