34.お嬢様と、いつもの日常 ページ43
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「みんな本当にごめんね、ありがと」
海「とんでもないです」
佑「お父さん無事なら良かったよ〜」
後日、いつものみんなで集まって報告とお礼をする。
晃「まあしかしすっごい生命力やな」
拓「僕らもビックリですよ」
太「さすがやなあ…」
稜「お嬢さんの気持ち届いたのかもしれないですね」
祐「お嬢ったら本当健気でしたよね〜ずっと会長の側から離れないでご飯も食べないで…弱ってたお嬢も儚くて可愛かったけど…」
「おいバカ」
変な事を言ってる祐基は置いといて。ご飯もたくさん食べれるようになったしちゃんと眠れるようになったし、お父さんも脅威の回復力を見せているようで安心した。
「みんなになんかお礼しないと」
稜「僕らは何も…」
「いいから」
晃「んじゃあ俺の嫁になってくれたらええで」
祐「はぁ?ちょっとバカな事言わないで下さい!!」
佑「こーちゃんすぐ口説く!!」
晃「はぁ〜?言っとくけどな一番最初にプロポーズしたの俺やからな?」
佑「僕はこーちゃんより先にキスしたから!!」
「福田くん掘り返しすぎ!してない!!」
祐「あのねえ!!まずお嬢の結婚相手がこんなヤンキーなんて許さないから!!」
拓「頭痛くなりそうだ…」
海「お嬢さんも大変ですね〜」
太「でも、毎日楽しそうですよね」
「…んーまあ、いないよりはマシかな」
稜「お嬢さんツンデレですよね…」
拓弥と不意に目が合って笑い合う。祐基が後ろから抱き着いてきて、「ヤンキーが殴ってきた!」とまた騒ぐ。そしてまた吉野くんと福田くんが騒ぎ出して、他のみんなは呆れたように笑ってその様子を見る。
…吉野くんと福田くん、一応時期跡取りなのに今はその面影もないな…
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ひろ(プロフ) - 初めて書かせていただきます!すごく面白いです!みんながワイルドな感じでドキドキですね(///ω///)続き楽しみにしてます!! (2017年5月16日 2時) (レス) id: ce336a9dfc (このIDを非表示/違反報告)
エム - なな.さんの作品めっちゃ好きです!更新待ってまーす! (2017年5月10日 0時) (レス) id: be027d3da3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:な な . | 作成日時:2017年5月7日 12時