恋愛奮闘記 5【ONE PIECE】 (ページ21)

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EP37 ページ21

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船内のダイニング室に連れて来られて数分…

シ「……」

あ「…？？(;;」

なぜか少々膨れ気味のシャンクス。

…な、なんで…？

私何かしたかな…ッ…

　
あ「シャンクス…怒ってる？」

シ「いや、別に」

あ「でもなんか…怒ってる…」

絶対怒ってる雰囲気なのに、一向に話してくれない。

ずっっと無言だ。

シ「…ッ……」

あ「…？？？」

シ「あぁーーーー！！なんでもねぇ！帰るッ！」

あ「え？ええ？シャンクス！？」

急に立ち上がったと思ったら、頭をかき乱し
ダイニング室から出て行こうとする。

ガチャッ…

ドサドサドサッ！

「「わぁッ！…」」「…ぉっとと…」

シ「！？！」

雪崩のようにドアから倒れ込んできたバギーを含む船員数名。

「や…やぁ(笑」と苦笑いをシャンクスに向ける。

シ「バギー、どういうことだ」

バ「い"ぃででててッ！！！悪かった！悪かったってシャンクス！」

バギーを引き摺りながら、部屋を出ていくシャンクス。
残された私と船員数名は呆然とそれを見ているだけだった。

…なんだったんだろッ…

部屋にて。

バ「いやぁー！あいつらが何やらコソコソしてるから、つい釣られて…なーんてな！」

シ「それで俺が騙されるとでも思ったか？」

「まぁまぁ」と宥めるバギー。

　
バ「そんなことよりシャンクスおめェ…あんなのが趣味か？」

クイクイっと先ほどのダイニング部屋を指差すバギー。
“あんなの”とはおそらくミラのことだ。

シャンクスは少し躊躇った後、頭をポリッとかき

シ「…案外な」

バ「おま、ちょッ！まじか！！」

シ「悪いかよッ//」

バ「お前…俺達があいつぐらいの歳の時にはもうミラは30近くのババアだぞ？」

シ「ちげぇよ！俺達の方がミラより年上だ！」

バ「ふえ？」

シ「あいつは未来の年でここにきたんだ…ってことは今から26年後、俺達が39歳の時ミラは20歳だ」

バ「そうか！…ってことは…おいシャンクス！！
悪いことは言わねえ。やめとけ！」

シ「だから別にそんな…」

バンッ！

…ビクッ！！！∑

扉を開け、入ってきたのはミラだった。

あ「シャンクス…！」

シ「ッ！？」

ギュッ…と抱きしめられるシャンクス。

同じような光景に「またかよ！」と呆れ気味のバギー。

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