恋愛奮闘記 5【ONE PIECE】 (ページ3)

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EP20 ページ3

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翌日、私は2人より朝早くから行動を開始した。

レ「あまり無茶をするなよ」

船から降りようとしたところで、後ろから声がした。

あ「レイリーさん‥」

レ「君が焦るのも無理はないが、余裕をなくしては気づくべきところにも気づけなくなってしまうからな」

あ「‥‥」

レ「もう少し視野を広く持ってみてはいかがかな」

そう優しく微笑むレイリーさんは、今の私の状態にきっと必要なものを与えてくれたんだと思った。

広い視野‥か‥

あ「‥ありがとうレイリーさん！参考にさせてもらうね！」

ちょっと違う角度で物事を見ると、変わった視点から見つかることもある。

私はそれをちゃんと心得て、また街へと走った。

が。

あ「見つからないよぉぉぉ〜〜(泣」

只今、絶賛シャンクスとバギーとお昼のランチ中。

広い視野を！！と思って、聞き込みではなく、島中の裏側まで未来についての情報がないかしらみ潰しにみたが‥

ゼロ！！

あ「ここで得られる情報はもうないね‥(泣」

ガックリとテーブルに突っ伏してる私にシャンクスも「まぁまぁ」と慰める。

リトルシャンクスも優しい‥(泣

シ「この島になかったってだけだ、次探せばいいさ」

あ「ありがとうシャンクス〜(泣」

シ「ぉわッ」

あ「やっぱりシャンクスはシャンクスだよ〜(泣」

シ「‥？？」

シャンクスの言葉は妙に落ち着くというかシャンクスに言われると一気に安心する。

あ「シャンクスってすごいね」

シ「？」

シャンクスに抱きついたまま、ジーーーッと見つめる。

いや、でもどこからどうみても、、13歳の男の子なのに

どこからでてくるんだ、この余裕なオーラは。

なんて考えていると

バ「お前ら見てると、見てるこっちが恥ずかしくなってくるぜ‥//」

あ「…」

シ「…」

私とシャンクスは顔を見合わせて、クスッと笑った。

シ「何が恥ずかしいって？笑」

あ「バギーったら〜そんなこと意識しちゃって〜笑」

バ「ー…ッ！！？な！なにいって‥この俺を馬鹿にするなよ！？//」

シャンクスとケラケラと笑いながら、バギーをいじるのは楽しい。

そのあとは、3人で街の中の雑貨屋や日用品をめぐったり

あとは私の洋服を何着か買った。

今までロジャー海賊団には女性がいなかったから

女性用品なんかも揃えられていなかったため

ここで揃えられる量を思う存分購入した。