恋愛奮闘記 5【ONE PIECE】 (ページ24)

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EP40 ページ24

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ロ「13年前も前になる…！俺達は誰も到達できなかった“記録指針(ログポース)”の最終地点“水先星(ロードスター)島”に遂に行き着いた…！」

船をこっそりと降り、船長の声がする方へと足を進めていた私は
木の上にいる人影に気づいた。

そこには船長と白ひげと侍が何やら真剣な話をしていた。

…あんなところで何話しているんだろう。

ロ「喜々として上陸してわかった…そこが最後の島じゃねェと！ログポースの針は乱れ、それ以上先は示さねェ！しかし…」

「おいお前！そこで何やってんだ！！」

そこで話が中断され、上で話していた3人が声のする下へと
視線を移す。

ロ「まぁ、そう聞いちゃくれねぇよな！わっはっはっは！」

上に登ろうとしているところを1人の海賊にみつかり、
焦っている様子のミラ。

その姿に高笑いするロジャー船長。

白ひげと侍は「あいつは誰だ？」とロジャーに問うが、
「今は話の続きをさせてくれ」と、後で説明することを伝えた。

…私はというと、白ひげの海賊団員であろう男につれられ
プレゼント交換の場へと出てきた。

一応、ロジャー船長に船を降りる許可もらいにきただけなのに…

いいのかな…
許可もらってないのに、勝手にここにきちゃった…(笑

あたりを見渡すと、なんとも楽しそうな両者の海賊達。

そこにちょこんと見覚えのある二人組の背中姿を見つけた。

バ「おいシャンクス」

シ「んぁ？なんだよ」

バ「目の前にさ、あの帽子被ったやついるだろ？」

シ「あぁ」

バ「あいつ、昨日もその前も夜の冷戦で寝てねぇらしいぞ！」

シ「え！なんで？寝てない自慢？？」

バ「ちっげェよ！生まれてこのかた一度も眠ったことがねぇんだとよ！」

シ「えェ！そんな人間いるのか！？いいなぁ…人生倍楽しいんだろうなぁ」

バ「んなわけねェだろ！…バケモンだ！！」

あ「バケモノって…その言い方はないんじゃない？バギー」

シ/バ「「ミラッ！！！？」」

私に気づき「なんで船から降りてきてんだよ！」と
説教するシャンクスとバギー。

私が妖精だという事実を隠すためなのか、
船長命令だからなのかわからないが2人に怒られるのは初めてだ。

…白ひげ海賊団に会いたかった。

なんていったらまた更に怒られそうだったので黙っておくことにした。

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