EP 107 ページ8
ーー
感染して6日目…
ア「麦わらッ！起きて！！大変よ！！」
ラ「どどどどうしようッ！」
プ「落ち着きなさい！ライン！」
島の騒々しさに目を覚ます一味。
ル「なんだ…どうしたんだぁ…？」
窓の外を見るよう促され、目を擦りながら島を見る。
見えるのは島全体とスポットレス・バブル越しに見える海。
その海には何隻かの船が見えた。
その船の帆には【MARINE】と書かれている。
ナ「あれはッ…海軍！！」
フ「ッ…ここまで嗅ぎつけてくるとは、海軍の野郎ッ」
そして望遠鏡から海軍船を覗くと大将の2人が乗っているのに気づく。
大将黄猿と大将藤虎。
それに加え、大佐・中将と乗っている。
厄介者だらけだ。
ブ「な、なんなんですか！あの戦闘力ッ…！幾ら何でも多すぎますよッ！」
ウ「ミラの命が危ねぇって時にッ…！」
ロ「きっと世界政府の命令よ」
ロビンの言う通り、これは世界政府の出した命令だった。
妖艶のミラがティンク島にいるという情報を得た世界政府は、ティンク島からミラを連れ戻すよう海軍に命令を出していた。
なぜか世界政府から恐れられているミラ。
その額、懸賞金１０億ベリー。
ナ「海軍はきっとミラを取り返しに来たんだわッ…」
ウ「んなこと言ったって、お前見ろよあの数ッ！海軍大将だっているじゃねぇかッ！俺達が勝てるはずねぇ！」
海全体が船だらけ…
完全に包囲されていた。
逃げ場も無ければ、勝ち目もない。
それに、ここティンク島では能力者(悪魔の実の能力者)は通常の体力より半分も下回ってしまう。
その状態で彼らと戦うのは無理だ。
エ「…ッ…どうするッ…」
ル「…今ここで戦ったら何もかも終わっちまうッ…！」
ティンク島で暴れられたら、あり得た情報も…
この島も…
一味の命も…
もちろんミラの命も…
全て失ってしまう。
絶対絶命のピンチだった。
その時、ある1人の人物が部屋へと入ってきた。
？「ギリギリ間に合ったみたいだな」
シルクハット帽子に左目の傷…
エ「サボッ！お前…ッ…！」
ルフィ、エース、ミラの兄弟でもあり、革命軍No.2のサボだった。
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koi(プロフ) - 朱夏さん» ありがとうございます(o^^o) (2019年3月14日 22時) (
レス) id: 9a2a00ca5d (このIDを非表示/違反報告)
朱夏 - おもしろいです！目が離せない！更新頑張ってください！ (2019年3月14日 17時) (レス) id: aef72d6a48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2019年3月6日 20時
