EP 118 ページ20
ーー
島へと乗り込んできた海軍。
木城の下へと下り、妖精達を匿って城を囲むように麦わらの一味が立つ。
ア「皆…早く逃げなきゃッ…」
ラ「海軍は皆を殺す気だよッ…」
ル「あぁッ…そんなことわかってる！けど、今ここで逃げちまったらミラもお前らも死んじまうッ！」
ウ「島はもう完全に包囲されてんだ…戦わねぇつもりだったがこうなりゃあやけくそだッ！」
ナ「そうねッ…また島を荒らされる前になんとかしなくちゃッ…」
島がめちゃくちゃになることを恐れる妖精達。
ルフィ達もミラの病気のこともあり、どうすればいいか悩むがもう戦うしかないと意を決した。
日は沈み、辺りは真っ暗だ。
妖精達も力尽き、明かりを灯すものが何一つなかった。
海で照らす海軍のライトだけが光っている。
「全海兵に告ぐ！援護及び妖艶のミラの捕獲にあたれ！」
海軍大将、中将らとは別の方向へと進む海兵達。
戦闘を大将・中将に任せ、何万人の海兵が捕獲にあたっているのだろう。
ル「ッ…よし、行くぞッ！」
「「おぉうッ！！」」
こちらへ向かってくる海軍…
海岸へと走り出す一味…
その時、島全体にある声が響き渡った。
あ「待ちなさい海軍ッ…！！あんた達の目的は私のはずよッ…！この島に手を出したらッ……許さないッ…！」
巨木城の天辺に立つミラ。
微かに熱もあり、フラフラと意識が朦朧として立っているのもやっとだ。
…すごい数ッ…
島全土を見て驚く。
サ「ミラちゃんッ！！！」
ゾ「あのバカ、何してんだッ！」
ル「ミラ！！お前ッ…やめろッ！！」
見上げる一味が必死に訴えかけるも聞こうとはしないミラ。
サボ「おいエース、行くぞッ！」
エ「あぁッ…！」
あ「来ないでッ！」
その声で止まる一味。
そして、ミラの手に持っている赤いベリーの実に気づく。
それが妖精の食べ物だとすぐに気づいた。
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koi(プロフ) - 朱夏さん» ありがとうございます(o^^o) (2019年3月14日 22時) (
レス) id: 9a2a00ca5d (このIDを非表示/違反報告)
朱夏 - おもしろいです！目が離せない！更新頑張ってください！ (2019年3月14日 17時) (レス) id: aef72d6a48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2019年3月6日 20時
