EP 113 ページ15
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海軍大将、中将、大佐を乗せた船が押し寄せてくる。
しかしティンク島は海の上に浮かぶ島。
妖精が触れない限り、この島へ上がってくることはできない…
スポットレス・バブルへの侵入も不可能だ。
それをわかっていたのか海軍はある行動へとでた。
ガンッという大きな音に
グラッ大きく揺れる島。
「島の引下作業！完了しました！」
それは…
島を海へと引きずり下ろすことだった。
できぬなら無理やりにでも。という考えなのだろうか…
藤「少々手荒すぎやぁしやせんかね」
黄「これぐらいしなきゃあいかんでしょ」
正反対の考えを持つ両者。
そして海軍は島の下へ鎖を指すと下へ、下へと引っ張り出した。
グラッ…ズズズズ…
ウ「な、なんだ！島が揺れてるぞッ！」
フ「海軍の野郎…まさか島ごと連れて行く気じゃねぇーだろうなッ…」
ナ「いいえ、見て。島が…下がってるッ…きっと海に下ろすつもりなのよッ…」
ウ「何ィッ！？そんなことしたら完全に籠中状態じゃねぇかッ！逃げ場がねぇッ…！」
グラグラと揺れながらゆっくりと降りていく島。
サボ「だが海軍はこの島に入っちゃこれねぇはずだ」
エ「どーゆー意味だサボ」
サボ「あの船の大将、中将、大佐の殆どが能力者だ…能力者がこの島に入ると体力が低下して戦闘どころじゃなくなる」
サ「つまり、能力者じゃない俺達には敵わない可能性があるってわけか」
サボ「あぁ。でも、あの数の海兵もくるとなれば勝目は…わからねぇ」
海軍の動きを見てからじゃないと、この先へは進めそうにない。
島が海へと降りた時、海軍はどう出るのか。
それを予測し、対策を考えることしかできなかった。
そして海へと島が降りた頃には…
辺り一面夕焼け色に包まれ、日が沈みかけていた。
ザバーンッ！！
スポットレス・バブルも割れることなく、海へと浮かぶ。
海軍大将、中将らが先程より近くに見える。
ル「アイツらッ…」
海軍を睨むルフィ。
その姿をジッと見つめる藤虎。
藤「妖精さん方の国で暴れるのは不条理ってもんじゃあねぇですかい」
黄「わっしに言われてもねぇ…ただ海賊共は死刑でしょう」
黄猿はその言葉を聞き、不敵な笑みを浮かべた。
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海賊ルーキー達と王下七武海をここに持って来ればよかったと今更ながら後悔です。。。(2023.02.04追記)
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koi(プロフ) - 朱夏さん» ありがとうございます(o^^o) (2019年3月14日 22時) (
レス) id: 9a2a00ca5d (このIDを非表示/違反報告)
朱夏 - おもしろいです！目が離せない！更新頑張ってください！ (2019年3月14日 17時) (レス) id: aef72d6a48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2019年3月6日 20時
