恋愛奮闘記 2【ONE PIECE】 (ページ9)

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EP 58 ページ9

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その頃

政府の本拠地マリージョアにて…

「海軍本部から聞いたが、あの女が麦藁の一味に入ったそうだな」

「黒ひげ海賊団ラフィットから新たな情報が届いたそうだが本当か…」

四年に一度行われる世界会議【レヴェリー】

世界政府加盟国の代表や政府の要人らが聖地マリージョアに集まり行われる公式の会議だ。

170カ国のうち厳選された50カ国のみで行われるこの会議。

ここでの会議ではどんな些細なことで戦争の引き金になってしまうのだ。

各国の王はその会議で世界情勢について話し合うのだが、今回の会議は〝四年に一度の会議〟とは違っていた。

緊急を要したいたのだ。

「今回集まってもらったのは他でもない。現在麦藁海賊団の船員になっている妖艶のミラについてだ」

「黒ひげ海賊団の再生させたDie bacteriaに感染しているのは知っています。一体なぜ再生を…」

「そのウイルスも重要だが彼女が野放しになっていることの方が恐れ多いな」

「何を言ってるんですか。ウイルスの元を辿ればきっと彼らはあの地へ行くはずです」

バダンッ！

「た、大変ですッ！！麦藁の一味がティンク島へ向かっているとの連絡がッ…！」

「なにッ？！一体どこでその島の情報を手に入れたというのだッ…」

「恐らく今回の会議に不参加である各国の王や王下七武海が麦藁に手を貸したと考えられますッ…」

「ッ…それがどーゆーことかわかっているのかッ！国だけじゃない…世界がひっくり返るぞッ…！」

「黒ひげめッ…アイツはこのことをわかってやったのかッ…？」

「ですがDie bacteriaに感染してるとなれば大丈夫なのでは？彼女には“死”が待っています」

「あのウイルスに効く薬はないですしね」

「“薬”はない、だが…」

「我々ではどうしようもできないことです。ティンク島の王も亡くなってしまった以上、島に入れる私達じゃありません」

「海軍も王の私達でさえも入れないあの島に麦藁の海賊達が入れるはずもない…」

「それを信じるしかありませんね」

「だが、常に目は光らせておけ。何かあれば直ちに戦争…ということも肝に命じておけ」

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すみません。
聖地マリージョアについて詳しく知らないで書いてます。。

天竜人感も無くしてます。
ご了承ください。