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※少しシリアスです。
−−−−
深澤side
その日のうちにメンバーを集めた
急な招集に仕事や学校の都合でバラバラだったがなんとか時間を合わせることが出来た
集まった内容はだいたい知らせてはいたので
俺らから話を切り出そうかと思ったら照から口を開いた
「.......まずはみんなごめん。」
照がみんなに頭を下げた
なんで謝ることあるんだよ、顔上げろよ
俺が言うとゆっくり下げた頭をあげていく
「でも、自分の気持ちに嘘つきたくなかった。押し殺したくなかった」
今まで一緒に仕事したり過ごしたりして
この人の事が本当に好きだって
気づいちゃったんだ
メンバーは黙って聞いている
「メンバーの中にも俺と同じ気持ちなやつが居るかもしれない.......ごめん。だけど俺には我慢出来なかった」
「まだ好きだと伝えただけでAさんの気持ちはまだ聞けていないから上手くいくかなんてわからないけど」
振られるかもしれないしな
ポツリと呟く照に対して
「同じ仲間としては上手くいって欲しい部分もあるけど仕事に支障をきたしたり、グループ間で居心地が悪くなるくらいなら.......とも思う」
俺がそういうと.......
「照の気持ちは分かった、.......ちょっと外出てくるわ」
そう言ったのは少し離れたところにいたなべだった
後を追うようにだてさんも行ってしまった
「俺らもそこまで本気な照くんを見たの初めててどうしたら.......」
向井、ラウール、目黒がかたまっている
「恋愛って.......難しいよな」
照がそう言うと
「俺は応援するよ？」
佐久間が前向きな発言をした
「照って何事にも真っ直ぐだし！素直だし男らしいし！照になら任せられるよ」
佐久間の発言で
どんよりしていた空気が少しだけ明るくなった気がした
佐久間はほんと空気読めるやつでよかった
「あとはやっぱり、Aさんだよね」
うーん。と阿部ちゃんが悩む素振りをみせる
たしかに、AさんがYESかNOを出さないと.......
あー！もう！
Snow Manでこんなシリアスな展開はいらないんだよ！
残ったメンバーでとりあえず飯食いに行こうぜ？
深澤さん、ご馳走様でーす！！！！！
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作者名：ゆらり | 作成日時：2019年7月6日 8時
