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−−−−−
撮影の休憩中
「ねえねえ、聞いた？」渡辺
「聞いた聞いた」宮舘
「アレですよね、アレ」目黒
「照くんには勝てませんわ〜」向井
「最初から向井に勝ち目はない」阿部
「俺、聞いてない.......です」ラウール
「だーかーらー、照と.......」佐久間
「はい！ストーップ！」深澤
「そこは俺から改めて言わせて？」
輪の中にいなかった照が姿を見せた
ほとんどの人が知ってると思うけど、
俺とAさん付き合うことになりました
今までの事を話していく
おめでとうー！とみんなが言うと
みんなには迷惑をかけないように十分注意するから何かあった時はよろしくお願いしますと頭を下げる
「今更そんなかしこまらなくてもいいんじゃない？」
そう佐久間がいうと
「そうそう！俺らの仲だし？」
と、阿部も言ってきた
改めて俺は良い仲間を持ったなぁと思う
−−−−−
少し離れた所から彼らの様子を見ていた
大丈夫かなぁと少し不安もあったけど照くんは無事にみんなに報告出来たみたい！
よかった、よかった
−−ドンッ
誰かがぶつかってきた
後ろからぶつかられて前に倒れ込む
「大丈夫ですか！？すみません、前ちゃんと見てなくて」
手を差し伸べられた
すみません、ありがとうございます
その手を掴むとゆっくりと起き上がる
「あれ？もしかしてAさんですか？」
.......ん？私、名前伝えてないよな.......って相手の顔を見ると
あれ？樹くん？
「わー！覚えててくれた！嬉しい！」
ニコニコ笑顔が印象的なSixTONESの田中樹くん
「仕事全然被らなくて、Snow Manが撮影あるからもしかしてと思ったら本当に会えた！」
そうだよね、なかなか仕事一緒じゃなかったから会うのも去年ぶりだよね？
「いいよなー、Snow ManはAさんが仕事で一緒でさ〜今度俺らの所にもきてよ！」
検討しておきますね！と返事を返す
「Aさーん.......って樹じゃん！」
渡辺くんがやってきた
かくかくしかじか.......話をすると
「俺はSixTONESのオンナだけど、Aさんは照のオンナだから！」
以上！
そう言い残すとその場を立ち去る
私は渡辺くんに手を引かれ樹くんにまたねと手を振る
手を振りながら取り残された俺
「.......？は？.......え、なに？」
どういうことー！？！？！？
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作者名：ゆらり | 作成日時：2019年7月6日 8時
