Butterfly(男主) (ページ25)

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間違い 3 ページ25

TH side

これは伝えなきゃいけない

いくら楽しいライブでもこれじゃあ俺たちがもたない

「みなさんこんにちは

いきなりライブを止めてしまってすいません。

…もう分かってる方もいるかもしれませんが、

前半の曲中ある"間違い"が起きました。」

ああダメだ、涙が出そう

シュガヒョンは隣で俺のいうことを聞いてくれてる

俺はシンとジョングクのヒョンだから

「今シンはある人に傷付けられてステージに立てない状態です。

というか、ジョングクはシンを目の前にしてパニックになり、ジニヒョンは朝から体調がすぐれません。

僕たちの自己管理がなってないのは本当に申し訳ないと思います。すいません。

でも、こんなやり方は"間違い"です」

ああ泣いちゃった、

強いヒョンでいたかったのにな

SG「テヒョン、マイク貸せ」

SG「これから言うことは僕のわがままだから馬鹿でかい独り言だと思って聞いてください

僕たちは、このライブのために数え切れないほどの時間をかけて準備をしてきました

寝ないで作業室にこもったり、練習室にこもったり

PDと言い争いをしたり、メンバーと殴り合いの喧嘩をしたり

時には辛いことばかりだった

でも必ず乗り越えられると言う自信がありました

このメンバーだから」

シュガヒョンは笑顔だった

笑顔で泣いてた

RM「ヒョン、僕にもマイク貸してください」

RM「僕たちはarmyに会えるのを楽しみにしています

だからどんな場所でも、待ってくれている人がいるなら会いに行きたい

僕たちの音楽で心から繋がり、楽しみたい

時には苦難を共有し、分かち合いたい

そう思います

それは、僕たちの力だけではここまで来ることはできなかったから

世界中のarmyの沢山の思いがあったから、応援があったから、犠牲があったからだと思います

だからそんな、家族やメンバーのように大切な人を傷つけたくはありません

それでも、お互いがお互いを思いやる気持ちが欠けてしまったら、それは難しいことになってしまいます」