SOS ページ41
ねえ!!!!
ヤバいって!!!
本気バカなんじゃないの!?!?
パンツ被るなよ!!!
あああコマくんが…
『ふ、ふフブキちゃんどうすれば!?!?』
「わ、私にも分かんない!!!」
「ゲースゲスゲスゲスゲス!!
ゲースゲスゲスゲスゲス!!」
高らかに笑いながらコマくんに馬乗りになるジンペイ。
見てられません。(泣)
『じ、ジンペイ!!
コマくんから離れろ!!』
フブキちゃんを後ろに守り、前に出る。
腰が引けているがそこは気にすんな。
こちらに気づいたジンペイはコマくんから離れた。
待て、追いかけてくるなアアアアアア!!!!
動きがアルマジロなんだって!!!!(泣)
フブキちゃんと逃げ回っていると、ふと気づいたことがある。
コマくんの傍に、さっきまでジンペイのパンツ代わりになってたモモが転がっていた。
え、
冷静に考えて、やばくない?
『お前最悪!!!!!!』(泣)
助けてもうむり。
走り続けたせいでもうヘトヘトだ。
足がガクンとなる。
動け、動け私の足っっっ!!!!
ジンペイが迫ってくる。
下には目をやらないように必死になりながら後退りする。
ジンペイの手が、私に届きそうになる。
あ、終わったわ。
目を強く瞑って地べたに伏せた。
しばらくしても何も起きない。
「…お?」
元に戻ったジンペイが、いた。
『…っ、ふう…』
体の力が一気に抜ける。
頭が真っ白だ。
フブキちゃんが駆け寄ってきた。
「Aちゃん大丈夫!?」
『はっ、は、っ大丈夫…』
息絶え絶えで答える私に、近づいてくるのがもう一人。
「大丈夫か?」
『ウワッ!!
…はあ…』
ジンペイだった。
しっかり制服を着てる。
『大丈夫…。
やってくれたなおい…』
「?」
フブキちゃんに支えて貰いながらなんとか立ち上がる。
どうやらさっきの記憶は無いようだ。
「…俺、なんかしたか?」
『…ちょっと焦ったけど大丈夫…』
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桜夜 - 饅頭さん» またジンエマダメな人いてくれた…!!じんぺが好きすぎる私がおかしいのかと思った…ww (2020年2月13日 8時) (レス) id: e216db5bf3 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭(プロフ) - ジンエマ地雷持ちだったから大丈夫かと思っていたら… 意外と大丈夫でした(^p^) でもやっぱりジンエマはダメでした (^p^) (2020年2月12日 18時) (レス) id: bb1145914b (このIDを非表示/違反報告)
彼雨(プロフ) - なんと!?残念… (2020年2月2日 18時) (レス) id: 1d3d5b016f (このIDを非表示/違反報告)
桜夜 - 彼雨さん» 残念ながらまだ五話は上がっておりません…(泣) (2020年2月2日 18時) (レス) id: e216db5bf3 (このIDを非表示/違反報告)
彼雨(プロフ) - YouTubeなら多分見れると思います (2020年2月2日 13時) (レス) id: 1d3d5b016f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜夜 | 作成日時:2020年1月27日 0時