Can't Say Goodbye【1】

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千紗side




加藤｢千紗〜こっち！｣



スタジオに着くと、入口で恵美子さんが待っててくれた



『恵美子さん！おはようございます！』


加藤｢おはよう、…珍しく緊張してないみたいね？｣


『そうなんですよ〜…笑』



樹くんには友達って言われたけど、担当する芸能人さんとLINE交換してお話してます、ってことあんまり人に言わない方がいいよね…



加藤｢じゃ、行こっか｣


『はいっ！』



……よし、頑張るぞ！！



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加藤｢みんなおはよ〜｣


『し、失礼します！』



THE RAMPAGE様と書かれた紙が貼ってあるドアを開けると、一気に視線が集まった



R｢｢おはようございます！！｣｣



加藤｢昨日言った通り、今日から千紗にも入ってもらうからね〜
えっと、誰からいこうかな｣


恵美子さんがどう二手に別れるか考えてる間、1人で突っ立っているといきなり後ろから腕を掴まれた






樹｢千紗。俺からして｣



R−樹 ｢｢千紗？！！？！｣｣




『え、っと、』


いきなりの呼び捨て、そしてタメ、さらに他のみなさんの前ってこともあってフリーズしてしまった

樹くんを除いたRAMPAGEさんも動揺してる




樹｢加藤さん、良いですよね？｣


加藤｢あ〜、まぁ今日は誰からでも良いしいっか。千紗、よろしくね｣


『は、は、はいっ、』


樹｢あざっす｣



そのまま樹くんに手を引かれて鏡の前まで連れて行かれる


視線…！周りの視線がスゴイ……！！



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