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ふなつ ページ21
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「次は、あっち。
あと、それからこっちの〜。」
スタッフとして働くAはあっちこっちいったりきたり。
いい加減ここにいるの忘れられてそうって思ったから。
「稜雅くんの衣装は、これですっ」
って渡しにきたAの手を、ぎゅって握って。
じっと目をみつめて。
「………稜雅くん？」
「好き。」
言ったら言ったで恥ずかしくなっちゃって、手を離そうとするのに、離れなくて。
「私も好きですよ、稜雅くん。
だからお仕事頑張れてます！」
少しだけ力がこもった手。
少しだけ紅くなったほっぺ。
ガッツリあったままの目。
なんか可愛すぎて無理なんですけど。
(リョウガぁー)
(あ、祐基くんが呼んでますよ？)
(やだ。祐基邪魔しないで。)
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みっきー - 稜海推しの８号車です！面白いです！頑張ってください！ (2017年10月18日 17時) (
レス) id: 7809a2007e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまの | 作成日時：2016年11月26日 21時
