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ふくだ ページ16
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ゆーすけからふと香る匂い。
おばあちゃんち、みたいな。
「ゆーすけさ、懐かしい匂いする。」
「え、なにどゆこと？」
「なんか懐かしい匂いする、なんだろう。」
ゆーすけはしばし考え込んで、服を嗅いでみたりして。
「…….お線香かも。」
「お線香？笑」
「なんかいい匂いの焚くやつ！」
それは……なんていうか。
「…….お線香じゃなくて、お香？」
「それだー！
お家でちょっとだけ焚いてたんだけど、たぶんそれが服に移っちゃったんだと思う」
「なるほど…いい匂いするー」
なんて言いながら抱きついてると
「ちょっとー」
って言いながらも、ゆーすけは優しく頭を撫でてくれた。
(よく寝れそう。)
(抱き枕じゃないから！)
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みっきー - 稜海推しの８号車です！面白いです！頑張ってください！ (2017年10月18日 17時) (
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作者名：やまの | 作成日時：2016年11月26日 21時
