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「…彼女さんかなー」


さっきからモヤモヤして、仕方がない。
なんでこんななってるんだろ。

あたし、健二郎のこと…?

いや、それはない…はず。


剛「なにA、悩み事?」

「あ、岩ちゃん」

剛「暇だから遊びにきた」

「そっか」


…あれ、おかしい。

岩ちゃんがいま来てくれてる方が
よっぽど嬉しいはずなのに。


剛「そういえば、来る最中に
健二郎さんに出会ったんだけどさ」

「だ、誰かといた?」

剛「なんか、身長高めの女の人といた」


…やっぱり、彼女さんかな。
んー誰なんだろ、気になる。


剛「A、大丈夫?」

「え、あっ、大丈夫だよ?」


ほら、いまは岩ちゃんといてるんだから
ちゃんとしないと…。




剛「ねえ、いいこと思いついた」

「ん、なに?」

剛「いまから行っちゃおうよ、2人のところ」

「…なに言ってるの?」

剛「気になってるんでしょ?」

「う、うん」

剛「ほら、決まればすぐ行動!」

「え、ちょっと、岩ちゃん!」




岩ちゃんに腕を引っ張られて、
車に乗りこみ、健二郎を探しに
行くことになったけど…




いろいろと、大丈夫かな…。

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作者名:はんぺん | 作成日時:2017年4月14日 0時

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