検索窓
今日:6 hit、昨日:21 hit、合計:40,041 hit

30 ページ31

あれから、祥子さんがきちんとしてくれて
広臣さんと麻里奈さんは
無事、結婚することになったみたい。

ほんと、よかった。





そして、あたしは…

やっと家に帰ってこれた。


「たっだいま〜!」

健「なんやねん、うっさいで」


ソファーにくつろいでたのは
紛れもない…健二郎で。


「健二郎〜!!会いたかった!!」


あたしは勢いよく健二郎に抱きついた。


健「あーもう、うっさいゆーてるやろ!」


そういいながらも、抱きついたあたしを
ちゃんとぎゅーって抱きしめてくれる。


そういうとこ、大好き。


「ずーっと、会いたかったんだから」

健「…あっそー」

「健二郎も、会いたかったんでしょ?」

健「んーん、別に」

「…じゃあ、もういい」

健「嘘やん、俺も会いたかったで」


相変わらずの、ツンデレさん。


「…じゃあ、ちゅーして」

健「なんや、誘っとんの?」

「…久しぶりに会ったんだもん」

健「…っ、かわいすぎやん」

「う、うるさ……んっ」


久しぶりの、健二郎からのキス。
そりゃ、1回じゃ足りなくて……。


「…んっ、ふぁっ」

健「なあ、…ええか?」

「…健二郎となら、いい」

健「…優しく出来ひんかも」


その後、お姫様だっこされてベッドまで行き、
そのままゆっくり押し倒された。


健「…A、愛してんで」

「あたしも、健二郎…」






そして、




「……っ、あっ…」

「…ん、」





…あたしたちは確かめ合うように、愛し合った。

31→←29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
114人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はんぺん | 作成日時:2017年4月14日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。