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あれから、祥子さんがきちんとしてくれて
広臣さんと麻里奈さんは
無事、結婚することになったみたい。
ほんと、よかった。
そして、あたしは…
やっと家に帰ってこれた。
「たっだいま〜!」
健「なんやねん、うっさいで」
ソファーにくつろいでたのは
紛れもない…健二郎で。
「健二郎〜!!会いたかった!!」
あたしは勢いよく健二郎に抱きついた。
健「あーもう、うっさいゆーてるやろ!」
そういいながらも、抱きついたあたしを
ちゃんとぎゅーって抱きしめてくれる。
そういうとこ、大好き。
「ずーっと、会いたかったんだから」
健「…あっそー」
「健二郎も、会いたかったんでしょ?」
健「んーん、別に」
「…じゃあ、もういい」
健「嘘やん、俺も会いたかったで」
相変わらずの、ツンデレさん。
「…じゃあ、ちゅーして」
健「なんや、誘っとんの?」
「…久しぶりに会ったんだもん」
健「…っ、かわいすぎやん」
「う、うるさ……んっ」
久しぶりの、健二郎からのキス。
そりゃ、1回じゃ足りなくて……。
「…んっ、ふぁっ」
健「なあ、…ええか?」
「…健二郎となら、いい」
健「…優しく出来ひんかも」
その後、お姫様だっこされてベッドまで行き、
そのままゆっくり押し倒された。
健「…A、愛してんで」
「あたしも、健二郎…」
そして、
「……っ、あっ…」
「…ん、」
…あたしたちは確かめ合うように、愛し合った。
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作者名:はんぺん | 作成日時:2017年4月14日 0時