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JW「えっ!何でここにいるの??ジフニヒョンと仲良かったの!?」
と、パタパタと駆けつけてくるジョンウくん
違う。どう見ても捕まっているだろ。助けてくれ。
無言の訴えも虚しく、ジョンウくんはワンコさんとは逆の自分の隣にドカッと腰をかけた。狭いな。
それはそうと、、
『ジョンウくんこそどうしてここにいるの?』
JW「どうしてって、、俺生徒会役員だよ?w」
へ??
へ?…え???!
あのジョンウくんが生徒会役員!!?
『でもっ、朝は1人で登校してるよね!???』
JW「あぁ…俺キャーキャー言われるの恥ずかしいから早めに1人で登校してるんだよ」
たしかに、部活に入っていないといいながら、放課後はいつも急いで教室を出ていくなと思っていたが…
まさか、軽蔑さえしていた生徒会の一員だったなんて、、
脳内プチパニックだ
意識が宙をさまよっていると、
HS「おぉッ!???おおォンッッ!????」という馬鹿でかい声と共に
JH「おいっw 謝りに行くぞ!!w」
がっちり掴まれていた肩をグワングワン揺さぶられ意識を戻す。
『おわっ!!』
組まれた肩が開放されたと思いきや手首を捕まれ引っ張ってくるワンコさん
粉々ベアブリックの方に連れていかれる。
するとそこには、立ち入り禁止!のテープの前で頭を抱え、膝から崩れ落ちる生徒会長がいた…
HR「これヒョンがめっちゃお気に入りやったやつやんwなんで!?w」
HS「だれやッ!!だれやッッ!!!(泣)」
と立ち上がり暴れ出す生徒会長
DY「ヒョォンッ、落ち着いてッ!」
JF「ヒョンソギヒョンッ!!」
そんな生徒会長を2人の男の子が必死に抑え込む
JK「なに!?なに!?キャーハッハッwww」
YS「アッハッハッハwwヒョンソギヒョンッwww」
おいっ、腹を抱えて笑うな!そこ!
なんだこのカオスな状況…(泣)どうにかしてくれワンコさんっ(泣)
とワンコさんを見ると、
こちらも腹を抱えて笑い転げていた。
JW「もしかしてこれ、メガネくんがやったの…?」
いつの間にか隣に来ていたジョンウくんに尋ねられ、
涙目でコクンと頷く、
あちゃぁ、という顔をし自分の手を繋ぎ強く握りしめるジョンウくん
JW「ヒョンソギヒョン!ちょっと聞いてあげて!!」
と生徒会長の気を引いてくれた
『すいませんでしたっ!!!自分が壊しましたっ!!』
全力で頭を下げた
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作者名:reo | 作成日時:2024年1月14日 18時